映画『光明夢道』クランクアップ!

メディア表現学科3年次の実習科目「映画表現とパブリックデザイン」では、オリジナルストーリーの映画製作を通して、共同制作で求められるさまざまな活動を体験します。たとえば監督初体験の学生が、ひと回りも年上のプロの役者さんに演技の指示を出すのです。これが簡単でないことは容易に想像ができます。始めは誰もがこのようなプレッシャーに圧倒されていますが、チームで一緒に映画づくりをしていくうちに、仲間としての意識が向上し、アイデアが湧き出てくるようになります。この授業でのシネマリテラシーを通して、映像機材や照明機材、映像編集、音声編集などの映像プロダクションで求められる知識も自然に身につきます。

今回の作品『光明夢道』は、駒女ならではの「お坊さんコメディ」です。詳しい内容はまだお伝えできませんが、学校の敷地にある裏山の藪から講堂まで、駒女のありとあらゆる場所を使っての撮影でした。また、今回はロケ地として地元稲城市のお蕎麦屋さんのフロアーをお借りしての撮影もあり、今までにない大掛かりな撮影になりました。現在、仕上げに向かって鋭意編集中です。今後、オープンキャンパスなどでご覧いただけるよう準備を進めています。またこの作品は、近日開催される「TOHOシネマズ学生映画祭」にも応募しますので、ぜひご期待ください。

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