アスリート栄養サポートプロジェクト活動報告
― 栄養・身体状況調査とアスリート用メニューの提供 ―

2017年4月から始動したアスリート栄養サポートプロジェクトの活動として、2017年12月16日(土)に日テレ・メニーナの選手を対象とした栄養調査・身体測定を行いました。栄養・身体状況調査は、2016年12月より3~4か月おきに実施させていただいております。成長期にある中高生女子アスリートの身体状況を定期的に調査し、データの変化からどのような食生活・栄養摂取がエリート女子選手にとって望ましいのか、研究させていただいております。

本プロジェクトは本学の学生にとって、授業で習った内容を実践する場ともなっています。一例は、「選手への食事内容の聞き取り」です。選手の皆さんには、食事内容の記録用紙への記入と写真撮影をお願いしています。写真でおおまかな食事内容はわかりますが、例えば、サラダの写真があった場合、「サラダのドレッシングは、何を使ったのか」、大皿料理の写真では「このうち、どれくらいの量を食べたのか」、ご飯は「おかわりしたのか」など、選手本人に確認しなくては、摂取エネルギー量や栄養素量に大幅な誤差が生じてしまいます。そこで、写真をもとに、学生が選手に食事について聞き取りをさせていただいております。管理栄養士として将来仕事をする際、どのような場面でも対象者の方の食事内容を正確に把握するスキルは大切になります。授業で習ったことを実践するとともに、コミュニケーションスキルの向上を目指しています(写真1)。

また、この身体測定会では、「アスリート用のメニューの提供」も行っております。女性アスリートにふさわしく、かつ、大量調理に向いている献立を学生たちが考案し、何度も試作をしながら最終的に提供するメニューを決定しています。選手たちからは、「毎回、とても楽しみにしています!」等、とてもうれしいコメントをいただいております。今回のメニューはタラの南蛮漬け、かぼちゃのそぼろ煮、鶏レバーの生春巻き、ほうじ茶プリン、ご飯は雑穀米としました(写真2)。今回は、ほうじ茶プリンが大好評で「レシピを教えてもらったので、家で作ります!」という選手もいらっしゃいました。

  • 写真1
    写真1
  • 写真2
    写真2

本プロジェクトには、健康栄養学科1年生から4年生までの希望者が、参加しています。それぞれの学年でできることは違いますが、どの学年でも学ぶことが多いプロジェクトになっています。次年度以降も、継続して実施する予定です。

(健康栄養学科アスリート栄養サポートプロジェクト:西村一弘、田邉解、曽我部夏子、岡田昌己)

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