空間造形学科では「商業施設士」資格認定校として3年次に「商業施設士補」、4年次に「商業施設士」資格の取得を推奨しています。
「商業施設士」は、人々が日常利用しているあらゆる商業施設の、運営・管理システムや店舗の構成・デザインなどを総合的に計画して、管理まで行うことができる専門資格です。当学科では認定校として「商業施設士補」資格から取得する事によりスムーズに難関資格の「商業施設士」を目指せます。
学内で商業施設技術者・団体連合の講師による受験対策講座を受講して挑んだ本試験ですが、今年度は6名が受験し、見事全員が合格しました。
合格した皆さん、おめでとうございます!
今後も多くの合格者を出せるよう、学科として授業の充実に努めていきたいと思います。

熱心に指導を受ける受験生たち
● 学生のコメント
10月22〜23日に行われた駒沢女子大学の学園祭「りんどう祭」で、今年も空間造形学科の学生がエントランスとなる屋外階段にゲートの制作を行いました。1年生の基礎科目「基礎ゼミ」という授業で、7月から10月にかけてデザインから設営までを全員で取り組みました。
今年のりんどう祭のテーマは「Happiness」。このテーマをもとに、まず前期に六つのチームに分かれて、デザインを考えました。実際に制作するゲートなので、デザインだけでなく使う材料や設営方法なども念頭に置きながら検討し、最終的に1/10サイズの模型と提案シートをつくり発表会を行いました。そして、教員も含めた全員で投票して二つのデザインを実施案として選びました。後期の基礎ゼミでは、選ばれた二案のデザインをしたメンバーが中心となって二つのチームに分かれ、実際のゲート制作に取りかかりました。
そして、りんどう祭前日に設営作業を行い、夕方には立派なゲートが完成しました。しかし、今年は天気に恵まれず、夕方から雨が降ってきて、一部が破損してしまうハプニングが発生してしまいました。そのため、りんどう祭にお越しいただいたお客様に完成した完全な形のゲートをお見せすることができなかったことが非常に残念でしたが、デザインする楽しさや、実物大のサイズで制作する大変さ、そしてチームワークの大切さなどを学ぶことが出来ました。
りんどう祭ではお見せできなかったゲートのデザインを写真でぜひご覧ください。
1年生の努力とチームワークの結晶です!!












● 学生のコメント
UIA (The International Union of Architects: 国際建築家連合) の世界建築会議は3年に一度、世界の各都市で開かれています。日本での開催は24回目となる今回が初めてでした。空間造形学科佐藤ゼミは、UIA2011東京大会 第24回世界建築会議のイベントに企画から制作まで参加し、会場の東京国際フォーラムの中庭に新しい仮設構造による空間を出現させました。
夏休みには他大学の建築を学ぶ学生とともに制作ワークショップに参加しました。ガラスの原料でもある珪砂(けいさ)という砂を型枠に詰め、二酸化炭素を注入すると瞬間的に固まる「炭化珪砂ブロック」を用いた世界初の建築に取り組みました。




また東京国際フォーラムでの現場設営作業にも参加し、高さ4m、直径10mの仮設建築をつくりあげました。炭化珪砂ユニットを積み上げた空間の中には、ナイロンロープによる巨大ハンモック状の遊具を設置。圧縮構造と張力構造の組み合わせによる仮設建築は、世界中からの大会参加者の注目を集めていました。




佐藤ゼミのテーマ「3.11以降の空間デザイン」に沿って、このブロックを用いた家具やインテリアデザインを提案したパネルを学生と共に制作し、会場に展示しました。難しい技術を必要としない、誰でも簡単に作ることができるこの工法を用いて、東日本大震災の被災地復興に役立てる計画に引き続き参画していきます。

● 参加した学生のコメント
▼UIA2011東京大会 第24回世界建築会議
「建築のセレンディピティ:建築原理を遊び感覚で学ぶ」
3年生の科目「インテリアデザインⅢ」では、課題として「住空間ecoデザインコンペティション」Real Size Thinking 2011に取り組みました。そして、途中で開かれたコンペ運営委員会による中間講評会を経て応募した結果、一次審査を通過した30作品のなかに、杉浦美来さんと町田総子さんの作品「ここのーと」が選ばれました。
(中間講評会の様子:http://www.komajo.ac.jp/uni/window/spacedesign/news.html#50)


そして、9月10日(土)に新宿パークタワーの会議室で公開二次審査会が開かれ、審査員の方々や他大学の学生の前でプレゼンテーションを行いました。2人の応援のために学科の仲間や先生方もかけつけてくれました。
緊張に包まれた会場でのプレゼンテーションでしたが、限られた時間内での作品の伝え方や鋭い質問への答え方など、実践の場で多くのことを学ぶと同時に、他大学の学生からも大きな刺激を受けたようです。

その後、当コンペの協賛企業であるクリナップの新宿ショールームにて、二次審査の結果発表と懇親会が行われました。残念ながら、原寸大モデルの制作権を取得できる最終5作品には選ばれませんでしたが、「プレゼンテーションが分かりやすくて良かった」という審査員の方からのコメントをいただくことができました。
←懇親会では審査員の方々から直接コメントしていただきました
11月17日からリビングデザインセンターOZONEで原寸大モデルの展示会が開催されます。今回選ばれた5作品がどのような原寸大モデルに仕上がるでしょうか?最終審査結果にも注目していきたいと思います。
● 二次審査でプレゼンテーションを行った学生のコメント
▼「住空間ecoデザインコンペティション」のHP
http://www.realsize.jp

午前は、「住まいのカラーデザインを考えよう!」というテーマで体験授業を行いました。
自然の風景を眺めると、誰もが「きれいだ」「美しい」と感じます。では、なぜ自然の風景は美しいのでしょうか。これは、自然の配色によるものなのです。自然界にあるものは、すべてイエローがベースになっている色とブルーがベースになっている色に分類することができます。例えば植物を見ると、花も葉も茎もすべて同じグループの色で構成されています。このように、同じグループの色でまとまっていると、美しい配色になるのです。そして、ファッションから住まいまで心地よい色の組み合わせをつくることができます。
今回は、イエローがベースになっている色「イエロードミナントカラー」とブルーがベースになっている色「ブルードミナントカラー」のカラーサンプルを使って色の感覚をつかみ、さらに床材や壁紙、カーテンなどのサンプルを使って、色の組み合わせ方を学びました。そして、実際のサンプルを手にして、組み合わせ方の違いで色の見え方が変わってくることを実感していただきました。

実際にサンプルを使って色の組み合わせを学びました
作り方を丁寧に指導します午後は「ペーパークラフトで家をつくろう」を行いました。一枚の細長い色紙から家とそのインテリア空間を立体的につくる授業です。
家の設計は、まず一枚の紙の上に一本の線を描くところから始まります。たくさんの線が組み合わさって図面ができ、それを元に少しずつ空間が形作られていきます。作業は紙の上の決められた線に沿ってカッターで切れ目を入れ、点線と破線(はせん)に注意して折り曲げながら紙を立ち上げていきます。

今回の作品です
これが完成したペーパークラフトの家です。小さな家ですが、この中に空間造形学科の目標である「くらしの環境をトータルに考えるリビングデザイン」の世界が表現されているのがわかりますか?
参加された高校生のみなさんは、細かい作業に少し苦戦しつつも立派に完成させ、作った作品を記念に持ち帰っていただきました。
9月の体験授業にお越しいただいた方にも、このペーパークラフトをプレゼントします。
次回9月17日(土)は「ペーパークラフトで家具をつくろう!」です。
皆さまのご来場を心からお待ちしております!
↓オープンキャンパスに是非、お越しください。お待ちしています!
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午前の体験授業では、太田清一教授による「サザエさんの家のなぞ?」という講義が行われました。
サザエさんの家にあって平成の一般的な家に無いものは何か?またそれがないことによって現代の住宅がサザエさんの住宅とどう違うのかということを探っていくことが今回の体験授業の目的、内容でした。
サザエさんのお家は伝統的な日本家屋の特質をまだ持っていた昭和初期型民家とも呼べるものです。日本家屋の特質とは「縁側空間」と「しつらえ」空間です。
その日本家屋の特質とも呼べる「縁側空間」と「しつらえ」空間を理解するために平安時代までさかのぼり平安貴族の住居、寝殿造りを観察し、軒下空間の成立やそのユニークな空間の在り方を探ると同時に平安貴族の「ハレ」と「ケ」の生活空間の作り方や住まい方を見ながら「しつらえ」空間の意味を探りました。
サザエさんの家の縁側で起こる様々なエピソードや季節ごとの「しつらえ」空間に起こるエピソードを見ながら「曖昧で単一の機能を持たない日本家屋の空間性」を現代の機能的な住宅と比べながら今一度考え、見直してみました。

太田先生体験授業
そして、午後にはプールを使って加工材料学の「うかぶかたち大実験」を行いました。
加工材料学は、デザインを考える際に必要な材料、主に木を中心にその特長や加工方法などについて学ぶ授業です。その学びの成果としてワークショップを行い、ダンボールで作った「うかぶかたち」を実際に浮かべてみるという実験を行っています。

今年も「900×1800×3ミリのダンボール10枚以内で50メートルの距離を人が乗って沈まずに移動できるかたちを考える」というテーマのもと、5グループに分かれてそれぞれにユニークな「うかぶかたち」を製作しました。
今週前半まで続いていた猛暑がすっかりおとなしくなり、曇り空の下で行われた実験でしたが、全てのチームが無事条件をクリアして浮かばせることが出来、多いに盛り上がりました。
「うかぶかたち」がひっくり返ってしまうこともあるため、残念ながらOCに来場して頂いた高校生のみなさんに体験して頂くことが出来ず見学のみとなりましたが、他大学ではなかなか経験できないユニークな授業を、興味深く見学して頂きました。
空間造形学科では、実際に自分たちで様々な経験することで、生きた知恵を身に付ける学びを重視しております。



↓オープンキャンパスに是非、お越しください。お待ちしています!
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空間造形学科では稲城市企画部協働推進課の依頼により、地域ボランティア活動の一環として「いなぎ市民祭2011」ポスターのデザイン提案に取り組みました。そして、この度その採用案が決定し、3年・町田総子さんのデザインが選ばれました。
今年は和太鼓集団「鼓動(こどう)」コンサートの開催告知が主な目的です。イベントの主旨を理解した上で、写真と指定された文字をわかりやすくレイアウトし、コンサートの魅力を伝え、市民の参加を促すことが求められました。
採用された作品はポスターとして稲城市内の広報掲示板などに掲示されるほか、縮小したサイズのリーフレットとして多数配布される予定です。
町田さん、おめでとうございます!

大きな円形に机を並べたインテリアデザイン実習室にて、体験授業が行われました。模型を作ってインテリアデザインの基礎を体験します。まずは実習室にたくさん並んでいる色とりどりの模型作品を見てイメージを膨らませます。
まずはたくさんの床・壁のパターンの中から、自分の気に入ったものを選びます。モノトーンのものからカラフルでポップなものまで、完成した部屋をイメージしながらセレクトしていきます。パターンをスプレーのりで模型用ボードに貼り付け、カッターとスチール定規で床と壁を切り出します。扉と窓を切り出すのは少し集中力を必要としますが、だんだんと道具と素材に慣れてくると楽しく作業を進めていきます。

壁を床の上に立ち上げると、先程まで平面だったパターンが立体の世界に早変わり。小さな窓から模型の中を覗きこむと、自分がその中に入り込んだ気分に浸れます。午後はその中に置く家具の模型を作り、壁や床の色と合わせてその配置を決めていきます。参加された皆さんは時の経つのも忘れてインテリアデザインを楽しんでいたようでした。
最後に体験授業に参加された生徒さんのコメントをご紹介します。

テーブルを丸く並べて授業をしました


陶器というと、お茶碗や壷を想像される方が多いと思いますが、食器はもとよりペンダントなどのアクセサリー、水滴などの文房具、花器や照明器具、時計にいたるまで陶器には幅広い種類があります。
陶器はやわらかい粘土でかたちを作り、乾燥させて焼成すると石のように硬くなる特徴があります。またイメージをすぐかたちにできることも特徴です。
今回の陶芸体験では、まずは粘土を触って感じてもらうことが目的です。
午前は夏らしく白い粘土でアクセサリーを作り、午後はロクロという回転する機械を使ってお茶碗作りを体験しました。
アクセサリー作りは誰でも小さい頃に経験する粘土遊びの感覚と同じですが “身につける”という条件がプラスされます。それぞれにイメージをふくらませて世界にひとつだけの素敵な作品に仕上がりました。
遠心力を利用して粘土を伸ばすロクロ体験では、なかなかうまく粘土が上に伸びず苦労されましたが、無我夢中で取り組まれ楽しんで頂けました。それもそのはず“ロクロ10年”といわれるほど、粘土の気持ちがわかるようになるまでは時間がかかりそうです。
空間造形学科陶芸の授業では土練りから始め、紐づくりによる器、ロクロでご飯茶碗、粘土の板で花器、カップ&ソーサーなどを制作します。女子大生ならではのセンスを活かし、生活で使うモノを中心に楽しく勉強をしています。
皆さんも一緒に制作しませんか?

ロクロ体験