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UIA2011東京大会 第24回世界建築会議のイベントに参加しました。

UIA (The International Union of Architects: 国際建築家連合) の世界建築会議は3年に一度、世界の各都市で開かれています。日本での開催は24回目となる今回が初めてでした。空間造形学科佐藤ゼミは、UIA2011東京大会 第24回世界建築会議のイベントに企画から制作まで参加し、会場の東京国際フォーラムの中庭に新しい仮設構造による空間を出現させました。

 夏休みには他大学の建築を学ぶ学生とともに制作ワークショップに参加しました。ガラスの原料でもある珪砂(けいさ)という砂を型枠に詰め、二酸化炭素を注入すると瞬間的に固まる「炭化珪砂ブロック」を用いた世界初の建築に取り組みました。

炭化珪砂ブロックの制作プロセス
1)珪砂を型枠にしっかりと詰める
1)珪砂を型枠にしっかりと詰める
2)アクリル板で塞ぎ、穴から二酸化炭素を注入
2)アクリル板で塞ぎ、穴から二酸化炭素を注入
3)型枠をはずし、炭化珪砂ブロックの完成
3)型枠をはずし、炭化珪砂ブロックの完成
4)ブロックを逆T字型につなぎ、連結する
4)ブロックを逆T字型につなぎ、連結する

 

 また東京国際フォーラムでの現場設営作業にも参加し、高さ4m、直径10mの仮設建築をつくりあげました。炭化珪砂ユニットを積み上げた空間の中には、ナイロンロープによる巨大ハンモック状の遊具を設置。圧縮構造と張力構造の組み合わせによる仮設建築は、世界中からの大会参加者の注目を集めていました。

東京国際フォーラム現場における組立作業
東京国際フォーラム現場における組立作業
高さ4mに積み上がったブロック
高さ4mに積み上がったブロック
完成した炭化珪砂ブロックによる仮設建築
完成した炭化珪砂ブロックによる仮設建築
空間内部の巨大ハンモック状遊具
空間内部の巨大ハンモック状遊具

 

 佐藤ゼミのテーマ「3.11以降の空間デザイン」に沿って、このブロックを用いた家具やインテリアデザインを提案したパネルを学生と共に制作し、会場に展示しました。難しい技術を必要としない、誰でも簡単に作ることができるこの工法を用いて、東日本大震災の被災地復興に役立てる計画に引き続き参画していきます。

空間内部の巨大ハンモック状遊具
炭化珪砂ブロックを用いた家具やインテリアデザインの提案パネル

参加した学生のコメント

  • 4年 斉藤桃子さん
    今回の活動に参加させて頂き、今までにない新たな素材に触れ、ひとつの建築物を建てるまでを直に体験することができ、貴重な時間が過ごせたことを喜ばしく思います。今回の活動が、被災地の復興に少しでも繋がる架け橋になったのだとしたら、これ以上に嬉しいことはありません。今後はこの活動から学んだ知識と経験を生かし、より実用化に向けてのアイデアを提案できればと思います。
  • 4年 沢辺絵里子さん
    珪砂という文字通り砂から建物を作るという発想に、参加当初は本当に建物が建つのかとずっと疑問に思っていました。しかし8月より参加させていただいた珪砂ブロックの制作作業や、作り終えたブロックを組み合わせ4mの建物へと完成した瞬間は、とてつもない達成感を得ることができました。今はまだ始まったばかりの計画ですが、これからより良い形として復興への支援となっていくように、体験で得たことを残りの学生生活に生かしていくことができればと思いました。

▼UIA2011東京大会 第24回世界建築会議
 「建築のセレンディピティ:建築原理を遊び感覚で学ぶ」

日程
2011年9月26日(月)~28日(水)
場所
東京国際フォーラム プラザ(東京都千代田区有楽町)
主催
ケミカル・ジョイント・アーキテクチャー(CJA)実行委員会
恊働
東京電機大学未来科学部今川憲英研究室
東京都市大学川口英俊研究室
日本大学今村雅樹研究室

 


『住空間ecoデザインコンペティション』の2次審査会でプレゼンテーションを行いました。

3年生の科目「インテリアデザインⅢ」では、課題として「住空間ecoデザインコンペティション」Real Size Thinking 2011に取り組みました。そして、途中で開かれたコンペ運営委員会による中間講評会を経て応募した結果、一次審査を通過した30作品のなかに、杉浦美来さんと町田総子さんの作品「ここのーと」が選ばれました。
(中間講評会の様子:http://www.komajo.ac.jp/uni/window/spacedesign/news.html#50

今回発表した作品
今回発表した作品
審査員の前でプレゼンテーション
審査員の前でプレゼンテーション

そして、9月10日(土)に新宿パークタワーの会議室で公開二次審査会が開かれ、審査員の方々や他大学の学生の前でプレゼンテーションを行いました。2人の応援のために学科の仲間や先生方もかけつけてくれました。
緊張に包まれた会場でのプレゼンテーションでしたが、限られた時間内での作品の伝え方や鋭い質問への答え方など、実践の場で多くのことを学ぶと同時に、他大学の学生からも大きな刺激を受けたようです。

懇親会では審査員の方々から直接コメントしていただきました

その後、当コンペの協賛企業であるクリナップの新宿ショールームにて、二次審査の結果発表と懇親会が行われました。残念ながら、原寸大モデルの制作権を取得できる最終5作品には選ばれませんでしたが、「プレゼンテーションが分かりやすくて良かった」という審査員の方からのコメントをいただくことができました。

←懇親会では審査員の方々から直接コメントしていただきました


11月17日からリビングデザインセンターOZONEで原寸大モデルの展示会が開催されます。今回選ばれた5作品がどのような原寸大モデルに仕上がるでしょうか?最終審査結果にも注目していきたいと思います。

二次審査でプレゼンテーションを行った学生のコメント

  • 3年 杉浦美来さん
    他の学校のスケールの大きさや作り込まれた作品を見て、表現の仕方など勉強になりました。2次審査に向けての模型づくりなどとインターンの時期が重なって準備が大変でしたが、とても貴重な体験になったと思います。
  • 3年 町田総子さん
    今回は初めての学外コンペということで、前期はじめのアイデアの段階からかなり悩みました。ストレートな "エコ" 作品にはしたくなかったのですが、日頃私たちがエコに対して感じていることが、少しでも伝えられたかと思います。プレゼンテーションはとても緊張しましたが、終了後に審査員の方々から、よかった所、悪かった所の両方を聞け、今後の制作に対する意識が変わりました。悩んだり、緊張したり大変な事が多かったですが、やり終えてとても有意義なコンペだったと思います。

▼「住空間ecoデザインコンペティション」のHP
 http://www.realsize.jp

 

 


8月27日オープンキャンパス体験授業「住まいのカラーデザインを考えよう!」と「ペーパークラフトで家をつくろう」を行いました。

午前は、「住まいのカラーデザインを考えよう!」というテーマで体験授業を行いました。

自然の風景を眺めると、誰もが「きれいだ」「美しい」と感じます。では、なぜ自然の風景は美しいのでしょうか。これは、自然の配色によるものなのです。自然界にあるものは、すべてイエローがベースになっている色とブルーがベースになっている色に分類することができます。例えば植物を見ると、花も葉も茎もすべて同じグループの色で構成されています。このように、同じグループの色でまとまっていると、美しい配色になるのです。そして、ファッションから住まいまで心地よい色の組み合わせをつくることができます。

今回は、イエローがベースになっている色「イエロードミナントカラー」とブルーがベースになっている色「ブルードミナントカラー」のカラーサンプルを使って色の感覚をつかみ、さらに床材や壁紙、カーテンなどのサンプルを使って、色の組み合わせ方を学びました。そして、実際のサンプルを手にして、組み合わせ方の違いで色の見え方が変わってくることを実感していただきました。


実際にサンプルを使って色の組み合わせを学びました


作り方を丁寧に指導します
(指導しているのが鈴木遥香さん)

午後は「ペーパークラフトで家をつくろう」を行いました。一枚の細長い色紙から家とそのインテリア空間を立体的につくる授業です。

家の設計は、まず一枚の紙の上に一本の線を描くところから始まります。たくさんの線が組み合わさって図面ができ、それを元に少しずつ空間が形作られていきます。作業は紙の上の決められた線に沿ってカッターで切れ目を入れ、点線と破線(はせん)に注意して折り曲げながら紙を立ち上げていきます。


今回の作品です


これが完成したペーパークラフトの家です。小さな家ですが、この中に空間造形学科の目標である「くらしの環境をトータルに考えるリビングデザイン」の世界が表現されているのがわかりますか?
参加された高校生のみなさんは、細かい作業に少し苦戦しつつも立派に完成させ、作った作品を記念に持ち帰っていただきました。

9月の体験授業にお越しいただいた方にも、このペーパークラフトをプレゼントします。
次回9月17日(土)は「ペーパークラフトで家具をつくろう!」です。
皆さまのご来場を心からお待ちしております!

  • 学生スタッフ・2年・鈴木遥香さんのコメント
    オープンキャンパスのスタッフとして参加するのはまだ2回目で少し緊張しました。でも来場者の方々を誘導したり、生徒さんの抱いていた疑問に答える事ができたりと、少しずつ力になる事ができました。特に体験授業では、来場者の方々に上手に作業を進めていただき、完成して喜んでいただいた時は、私もたまらなく嬉しかったです。
    次回参加するときは、もっと来場者の要望に応え、力になれるように頑張ります。ぜひ空間造形学科の授業と施設を一度体験してみてください!

↓オープンキャンパスに是非、お越しください。お待ちしています!
オープンキャンパススケジュールはこちら

 

 


8月20日オープンキャンパス体験授業「サザエさんの家のなぞ?」と、「うかぶかたち大実験」を行いました。

午前の体験授業では、太田清一教授による「サザエさんの家のなぞ?」という講義が行われました。

サザエさんの家にあって平成の一般的な家に無いものは何か?またそれがないことによって現代の住宅がサザエさんの住宅とどう違うのかということを探っていくことが今回の体験授業の目的、内容でした。

サザエさんのお家は伝統的な日本家屋の特質をまだ持っていた昭和初期型民家とも呼べるものです。日本家屋の特質とは「縁側空間」と「しつらえ」空間です。

その日本家屋の特質とも呼べる「縁側空間」と「しつらえ」空間を理解するために平安時代までさかのぼり平安貴族の住居、寝殿造りを観察し、軒下空間の成立やそのユニークな空間の在り方を探ると同時に平安貴族の「ハレ」と「ケ」の生活空間の作り方や住まい方を見ながら「しつらえ」空間の意味を探りました。

サザエさんの家の縁側で起こる様々なエピソードや季節ごとの「しつらえ」空間に起こるエピソードを見ながら「曖昧で単一の機能を持たない日本家屋の空間性」を現代の機能的な住宅と比べながら今一度考え、見直してみました。


太田先生体験授業


そして、午後にはプールを使って加工材料学の「うかぶかたち大実験」を行いました。

加工材料学は、デザインを考える際に必要な材料、主に木を中心にその特長や加工方法などについて学ぶ授業です。その学びの成果としてワークショップを行い、ダンボールで作った「うかぶかたち」を実際に浮かべてみるという実験を行っています。


ただいま制作中

今年も「900×1800×3ミリのダンボール10枚以内で50メートルの距離を人が乗って沈まずに移動できるかたちを考える」というテーマのもと、5グループに分かれてそれぞれにユニークな「うかぶかたち」を製作しました。

今週前半まで続いていた猛暑がすっかりおとなしくなり、曇り空の下で行われた実験でしたが、全てのチームが無事条件をクリアして浮かばせることが出来、多いに盛り上がりました。

「うかぶかたち」がひっくり返ってしまうこともあるため、残念ながらOCに来場して頂いた高校生のみなさんに体験して頂くことが出来ず見学のみとなりましたが、他大学ではなかなか経験できないユニークな授業を、興味深く見学して頂きました。

空間造形学科では、実際に自分たちで様々な経験することで、生きた知恵を身に付ける学びを重視しております。

● 学生のコメント
  • 2年 池田 真夢さん
    今回の加工、材料学で私たちは「うかぶ形」をテーマに段ボールで船を作りました。初めは本当に浮かぶのかとても不安でしたが、実際に実験を始めると私たちの船は4人も乗れました!グループ制作で自分たちが1から作ったという事もあり、達成感も感動もあり、とても楽しい授業でした。
  • 2年 佐藤 光さん
    今回の課題を聞いた時、本当に出来るのかと心配でした。悩みながらも友人達と一緒に作りあげた船を水に浮かべた瞬間はとてもドキドキする気持ちとわくわくした気持ちでした。
    いすに座って『船はこうすると浮かびます』と話を聞いて終わってしまう授業では分からない、浮遊力のバランス、水の抵抗などを自らの体で感じることができました。また、終わってみると想像とは違った結果になりました。結果の原因をこれからまた解明していきたいです。『実験』とはいえど自ら制作・体験し、とても楽しかったです!
床の骨組み塗装中
4人乗っても大丈夫!
屋根は黒竹の穂で葺きました
非常に安定しています

全員集合

↓オープンキャンパスに是非、お越しください。お待ちしています!
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いなぎ市民祭2011ポスターのデザイン提案をしました。

空間造形学科では稲城市企画部協働推進課の依頼により、地域ボランティア活動の一環として「いなぎ市民祭2011」ポスターのデザイン提案に取り組みました。そして、この度その採用案が決定し、3年・町田総子さんのデザインが選ばれました。

今年は和太鼓集団「鼓動(こどう)」コンサートの開催告知が主な目的です。イベントの主旨を理解した上で、写真と指定された文字をわかりやすくレイアウトし、コンサートの魅力を伝え、市民の参加を促すことが求められました。

採用された作品はポスターとして稲城市内の広報掲示板などに掲示されるほか、縮小したサイズのリーフレットとして多数配布される予定です。

町田さん、おめでとうございます!

  • 町田総子(まちだふさこ)さんのコメント
    今回のポスターデザインコンペは「躍動感のある作品」が求められていたので、特にその点を意識して考えました。写真の上に毛筆を用いた線を加えることで、写真自体がもつ躍動感をうまく引き出せたかなと思います。またあまり要素を詰め込めすぎないように意識しました。さらに雑然とし過ぎず、目を引くデザインを考えました。過去の稲城市主催のポスターコンペで学んだことを出せたと思います。このポスターを街にたくさん掲示していただけるとのことで、恐縮ですがとても嬉しいです!


↑クリックするとPDFファイルが開きます。

 

 


8月13日オープンキャンパス体験授業「自分の部屋をデザインしてみよう!」を行いました。

OCスタッフからボードの切り方の
アドバイスを受けます

大きな円形に机を並べたインテリアデザイン実習室にて、体験授業が行われました。模型を作ってインテリアデザインの基礎を体験します。まずは実習室にたくさん並んでいる色とりどりの模型作品を見てイメージを膨らませます。

まずはたくさんの床・壁のパターンの中から、自分の気に入ったものを選びます。モノトーンのものからカラフルでポップなものまで、完成した部屋をイメージしながらセレクトしていきます。パターンをスプレーのりで模型用ボードに貼り付け、カッターとスチール定規で床と壁を切り出します。扉と窓を切り出すのは少し集中力を必要としますが、だんだんと道具と素材に慣れてくると楽しく作業を進めていきます。


今回の作品です

壁を床の上に立ち上げると、先程まで平面だったパターンが立体の世界に早変わり。小さな窓から模型の中を覗きこむと、自分がその中に入り込んだ気分に浸れます。午後はその中に置く家具の模型を作り、壁や床の色と合わせてその配置を決めていきます。参加された皆さんは時の経つのも忘れてインテリアデザインを楽しんでいたようでした。

最後に体験授業に参加された生徒さんのコメントをご紹介します。

● 参加してくれた高校生のコメント
  • 文系でもデザイン・建築ができ、しかも施設が充実しているので、とても心をつかまれました。今まであきらめていたインテリアに携われるので、とても魅力的でした。インテリアデザインを本気でやりたいと思えたら、きっとここを受けると思います。体験授業とても面白かったです!ありがとうございます。


テーブルを丸く並べて授業をしました

 

 


8月6日オープンキャンパス体験授業「陶器のアクセサリーを作ろう!」「ロクロを使ってお茶碗を作ろう!」を行いました。

白いアクセサリー

陶器というと、お茶碗や壷を想像される方が多いと思いますが、食器はもとよりペンダントなどのアクセサリー、水滴などの文房具、花器や照明器具、時計にいたるまで陶器には幅広い種類があります。

陶器はやわらかい粘土でかたちを作り、乾燥させて焼成すると石のように硬くなる特徴があります。またイメージをすぐかたちにできることも特徴です。
今回の陶芸体験では、まずは粘土を触って感じてもらうことが目的です。

午前は夏らしく白い粘土でアクセサリーを作り、午後はロクロという回転する機械を使ってお茶碗作りを体験しました。

アクセサリー作りは誰でも小さい頃に経験する粘土遊びの感覚と同じですが “身につける”という条件がプラスされます。それぞれにイメージをふくらませて世界にひとつだけの素敵な作品に仕上がりました。
遠心力を利用して粘土を伸ばすロクロ体験では、なかなかうまく粘土が上に伸びず苦労されましたが、無我夢中で取り組まれ楽しんで頂けました。それもそのはず“ロクロ10年”といわれるほど、粘土の気持ちがわかるようになるまでは時間がかかりそうです。

空間造形学科陶芸の授業では土練りから始め、紐づくりによる器、ロクロでご飯茶碗、粘土の板で花器、カップ&ソーサーなどを制作します。女子大生ならではのセンスを活かし、生活で使うモノを中心に楽しく勉強をしています。
皆さんも一緒に制作しませんか?

● 参加してくれた高校生のコメント
  • ロクロ見本を見せてもらった時は、簡単に出来ると思いましたが、実際に1人で回してみると、なかなか粘土が上に伸びませんでした。いつになったらお茶碗の形が出来るのでしょう?でも楽しかったです。力が入り過ぎて筋肉痛になりそうです。


ロクロ体験

 

 


今年は「森のデッキ」を作りました。

空間造形学科・榎本ゼミでは、学生たちに自然との共生や持続可能な社会への理解や意識を持ってもらうために、大学周辺の自然豊かな環境を生かし、毎年ツリーハウス制作を行ってきましたが、昨年は学内に新たにつくられた「自然と共生する学園広場」の、整備の一環として休憩施設の制作を行いました。(参照:#28「学園広場休憩施設が完成しました。」

そして、今年は広場へ降りていく途中の森の中に、『森のデッキ』を完成させました。

今年は7月29日~8月5日までの7日間を掛けて制作しました。当初予想されていた35度を超えるような猛暑はありませんでしたが、逆に天候が不順で突然の雨による作業の中断が多く、予定より日数が掛かってしまいました。しかし、誰もケガすることもなく無事に完成させることが出来ました。

今はまだ蒸し暑く、ヤブ蚊も多いですが、これから秋にかけて気持ちの良い季節となりますので、昼休みなどお弁当を持ってぜひご利用ください。

● 学生の感想
  • 4年 森千尋さん
    正直、デザイン・設計の段階では「本当にこんなに大きなものが作れるのか」という不安があり、どこかで妥協しなくてはいけなくなるのではないか、想像しているものとはかなり違ったものになるのではないかと思っていました。しかし、実際に完成したのは想像よりもはるかに良いものでした。 それは、頼もしい先生や、仲間に恵まれていたからだと思っています。暑くて、体力も使う大変な作業でしたが、とにかく楽しい毎日でした!
  • 4年 渡邊朱美さん
    榎本ゼミの恒例研究であるツリーハウス制作。なかなか設計図から実寸大のものを作る機会が少ない中、携われたこと、無事完成したことが嬉しいです。
    天気や立地の関係で気を使うことがたくさんあったり、汗だくになりながら重い木材を運ぶために何度も坂を往復したり、虫の大量発生でパニックになったり、問題は多々ありましたが、みんな就職活動で忙しい中無事完成させることができ、楽しい研究になりました。また、設計図にはない制作現場での判断など現場側の立場になれたことが印象的でした。
    設計の時点での完成イメージより想像以上の出来だったのでよかったです。森の中でも目立つ色になっているので、気が付いた際には是非座ってもらえると嬉しいです!
柱を立てています
柱を立てています
床板を切っています
床板を切っています

 

床の骨組み塗装中
床の骨組み塗装中
屋根は黒竹の穂で葺きました
屋根は黒竹の穂で葺きました

 

屋根の取り付け
屋根の取り付け
下から見るとこんな感じです
下から見るとこんな感じです

 

完成しました!
完成しました!

 

 


7月23日オープンキャンパス体験授業「プレゼンフェスタ」を開催しました。

7月23日(土)に「プレゼンフェスタ」を開催しました。この「プレゼンフェスタ」は毎年オープンキャンパスに合わせて行われ、今年で3回目となります。来場された多くの高校生の方々にも参加していただきありがとうございました。

「プレゼンフェスタ」の目的は3つあります。一つは1年生から4年生まで全学年が一同に集まり、下級生は上級生の、上級生は下級生の授業課題のプレゼンテーションを見てお互いの理解や親交を深める事。

もう一つは卒業生に来てもらい、社会人の視点から大学生活や就職活動を振り返ってもらい、さらには社会人として現在考えている事などを話してもらう事です。今回来てくれた4人の卒業生からは、とても有意義なお話やアドバイスをもらい、在校生からはとても勉強になり、また目標にもなったと大変好評でした。

最後の目的はオープンキャンパスに来てくれた高校生たちに駒沢女子大学や空間造形学科の今を感じてもらうためです。どんな学生がどのような課題をやり、またどのような卒業生が社会人として活躍しているかを見てもらうためです。

来年度に向かって、このような「プレゼンフェスタ」の試みをより充実したものにしていきますので、ご期待ください。

● 学生の感想
  • 3年 桐畑 舞さん
    在学生の発表は、どの方も個性が溢れていて見ている側もワクワクするような内容で、楽しく発表している所がとても良かったです。また、後半の先輩方の発表は、初めての内容でも直ぐに理解出来るくらい分かりやすい内容で、感動するくらいスムーズな発表でした。
    私も見て頂く人に、分かりやすいな、楽しそうな内容だなと、思って貰えるような発表にしていきたいと思いました。今回のプレゼンフェスタは、刺激になり、またこれからの発表などにとても参考になると思いました。
  • 3年 木村 有花さん
    プレゼンフェスタに初めて発表する側として参加しました。普段授業内でしか作品を見せる機会が無いので、緊張する反面、自分が全力で作ったものを他の人に見てもらえるというのは嬉しい機会でした。先輩や同期生のプレゼンから学ぶことが沢山あったので、自分の今後に生かしたいと思います。こういったイベントを通して、学科の学年の壁が少しでも低くなればと改めて感じました。
卒業生によるトークセッション
卒業生によるトークセッション
3年生・JAPANTEX出品作品の発表
3年生・JAPANTEX出品作品の発表

 

 


今年も「つどうかたち」を設置しました。

空間造形学科3年科目「インテリアプロダクト研究Ⅲ」では、毎年「つどうかたち」という課題でベンチをデザインし実際に学内に設置しています。今年は三つの作品を設置致しました。
1つ目は、大学館地下1階学生多目的ラウンジ内、2つ目は短大館3階廊下、3つ目は、木工房脇の林の中です。

この課題の趣旨は、『私たちは複数の人びとがつどうことで一つの社会を構成している。複数の人びとがつどえばそこに楽しい語らいや価値観のぶつかり合いが生れ、そしてそこに新しい秩序や文化が生れる。私たちの駒沢女子大学もそうしたひとつの社会である。この授業では、私たちが学び、そして学生生活を送るこの駒女にふさわしいつどう場としてのかたちを考え、そして実際に設置することで、自分たちの意図したつどいの場が生まれたかどうか検証する。』としています。
また、実際の製作ではデザインした学生をリーダーとしたグループ制作を行うことで、共同作業の楽しさや難しさも合わせて経験し、実社会から要求されるコミュニケーション能力を高めていくことも授業の目的の一つです。

既にニュースNo.45でお伝えしましたように、今年は大学から大学館の食堂脇にある学生多目的ラウンジへの設置依頼を戴き、教職員のみなさんから選ばれた遠藤静織さんの作品「Tsunagaru」も無事完成し、先日設置致しました。前期授業の最終日だったこともあり、まだ中央のプランターボックスには何も入っていませんが、今後学内ボランティアや華道部、お花同行会のみなさんたちの協力により、季節感あふれる演出がされる予定です。

みなさん、おおいにご利用ください。

遠藤静織さんの作品
遠藤静織さんの作品
一番前が遠藤さん

遠藤静織さんからのコメント
「少人数での制作は予想以上に大変で、大きさや色合いなど不安な点も沢山ありましたが、実際に設置した時の喜びや感動は、今までにないものでした。学生多目的ラウンジを少しでも明るく、駒女らしい場所にしたいという思いから一生懸命取り組みました。より多くの方に座って頂き、ラウンジのシンボルになってくれたらと思います。」

杉浦美来さんの作品
杉浦美来さんの作品
一番前が杉浦さん
秋元美和さんの作品
秋元美和さんの作品
一番右が秋元さん

 

 


三戸美代子准教授設計「つくえの家」が「住まいの設計9・10月号」に掲載されました

三戸美代子准教授+三戸淳(ココアデザイン一級建築士事務所)が設計した「つくえの家」が、現在扶桑社から発売中の「住まいの設計9・10月号」、『最強のローコストハウス』という特集で紹介されました。
この住宅については以前にリビングデザインカフェでも取り上げましたが、段差のある1階LDKを細長いテーブルによってつなげ、狭小敷地×ローコスト住宅であっても、のびやかな空間づくりをめざしたものです。
小さなスペースの中、家族がいろいろな過ごし方をしている様子を、誌面から感じ取っていただければ幸いです。

講評会風景
「住まいの設計9・10月号」表紙
発表の様子
掲載ページ(抜粋)

 

▼SUMAI no SEKKEI 公式ホームページ
http://www.sumainosekkei.jp/sumainosekkei.php


 


卒業研究テーマ発表会を行いました

4年生の科目である「卒業研究」のテーマ発表会が7月16日(土)に行われました。
「卒業研究」とは、空間造形学科での学びの集大成として1年間を通して各自の研究テーマについて調査・研究し、その成果を作品制作や論文にまとめ発表を行う科目です。今回はテーマ発表ということで前期中に決めたテーマに沿って進めた調査やデザイン案などを、パワーポイントを使って発表しました。

空間造形学科では『リビングデザイン』として “くらしの環境” にかかわる空間から道具のデザインまで幅広くそして同時に学ぶため、卒業研究では様々なテーマが発表されます。例えば、都市の再開発や住宅設計、店舗のインテリア計画、タペストリー制作や食器のデザイン、子供用椅子のデザインや照明器具の提案などさまざまです。自分とは異なるテーマを研究する友人の発表を聞くことも大変勉強になり刺激を受けます。

今後は、この発表会で先生や友人からもらえたたくさんの意見を参考にして夏休みにどんどん研究を進め10月の作業報告会に臨みます。


● 学生の感想
  • 田村 唯(テーマ:建築設計)
    椅子・織物・陶芸など、実寸での制作を行う友人の発表を見て、改めて自分のテーマである設計について考える機会になりました。設計は模型や図面などで自分のイメージする空間を相手に伝えなければいけません。その難しさを再認識し、今後の制作に取り掛かろうと思います。
  • 平川由梨香(テーマ:立体織制作)
    友人達の発表を見てとても刺激になりました。それぞれの研究テーマにその人らしさが溢れていて、皆が本当にやりたいことに挑戦しているのだと実感しました。今後の制作過程も皆で良い影響を与え合いながら進めていきたいと思います。
講評会風景
熱心に発表を聞く学生たち
発表の様子
発表する白鳥佳奈子さん

 

 


7月9日オープンキャンパス体験授業「名作イスに座ってみよう!」を行いました。

授業の資料

去る7月9日のオープンキャンパスでは、「名作イスに座ってみよう!」(担当:榎本文夫教授)というタイトルで体験授業が行われました。今回は、学科所有の名作イス19種類に自由に座ってみて、すわり心地やデザインの違いを体験しながら名作イスについて考えてみる、という企画です。普段はなかなか本や雑誌などでしか見ることのできないイスに実際に触れ、素材の違いなどを確認しながらそれぞれのデザインの名作である由来や理由を学びました。

短い時間でしたが、来場していただいた高校生の皆さんは、同伴されたお母さまと一緒にいろいろなイスを座り比べたり、また熱心に素材の違いについて質問されたお母さんもいらしたりと、楽しい体験授業でした。

実際に身体で経験しながら学ぶ空間造形学科の授業の特徴を感じていただけたら幸いです。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。


名作イスに座りながら授業を聴きました。

 


『住空間ecoデザインコンペティション』の中間講評会が開催されました。

「インテリアデザインⅢ」の課題として取り組んでいる「住空間ecoデザインコンペティション」の中間講評会が、6月25日(土)に行われました。
このコンペは、建築・環境・デザイン系の学生が、日本の住生活に対する問題意識を高め、今後のあり方を提案するもので、「Real Size Thinking」(原寸大で考える)を特徴としています。2次審査で選ばれたベスト5作品は、原寸大モデルの制作権が得られ、新宿の「リビングデザインセンターOZONE」で展示会が行われます。昨年度は、本学の佐野遥香さん(現:空間造形学科4年生)が見事ベスト5作品に選ばれています。またこのコンペでは、産学連携や学生交流を図ることも重視しているため、途中段階でコンペ運営委員会関係者によるエスキスチェックが受けられることも特徴です。そこで、今回このエスキスチェックを受けるために、コンペ事務局の方々のご協力のもと、新宿で中間講評会が開催されました。

▼昨年度のコンペ最終審査会の様子
http://www.komajo.ac.jp/uni/window/spacedesign/news_2010_02.html#36


コンペの幹事である東京大学大学院の清家剛准教授や、コンペの協賛企業であるクリナップ、積水ハウス、東京ガス、パナソニック電工の設計や企画、開発部門担当者の方々にお集まりいただき、各学生の発表に対して、温かく、そして時には厳しく講評していただきました。学生たちは普段とは異なる環境での講評会ということもあり、大変緊張した面持ちでした。

講評会風景
講評会風景
発表の様子
発表の様子

 

まだ途中段階なので、7月末の最終提出までに、どこまでステップアップできるかが、次の課題となります。このように学外に出て、社会の第一線で活躍している方々から直接指導していただく経験は大変貴重なものであり、大きな刺激になったのではないでしょうか。

また、今回特別に他大学の発表も、聴講させていただきました。学生たちは他大学のプレゼンテーションを見ることで、さらに刺激を受けたようです。今後の成長がより一層楽しみになった中間講評会でした。

●「住空間ecoデザインコンペティション」とは
地球にやさしい住空間・住環境づくりに向けた社会的貢献と、産業界と学界との連携の推進を目的とした、関西圏と関東圏の2拠点で実施される全国規模の学生コンペティションです。運営委員会、幹事会、協賛企業、サブ協賛企業、後援団体、審査委員会、事務局で構成・運営されています。
HP:http://www.realsize.jp

 


6月11日オープンキャンパス体験授業「コンピューターを使って住空間をデザインしよう」を行いました。

参加者の作品

去る6月25日のオープンキャンパスでは、「コンピューターを使って住空間をデザインしよう!」(担当:神村真由美准教授)をテーマに体験授業が行われました。

今回は、パソコンでCAD(製図)ソフトを使いながら部屋の3Dパース(透視画)を作ってみるという企画でした。CADソフトを用い、初めての人でも手順通りにやれば3D空間を簡単に作れるよう設定した課題を用意し、部屋の中の家具の形や配置、あるいは壁や床の色や素材感を変えたりして、最終的に自分好みのインテリアパースを描き上げる楽しさを体験してもらいました。

いまや建築やインテリア、あるいは家具等のモノをデザインするために不可欠でありながら、一見すると難しそうな印象のCADソフトですが、意外に簡単に操作出来、デジタルの表示項目を少しずつ変えるだけで全くイメージの違う絵が出来上がるCGの世界は、案外身近で面白く便利だと感じて頂けたのではと思います。

ご来場いただいた皆様には心よりお礼を申し上げます。今後もインテリア、建築、家具、陶芸等の様々な体験授業が目白押しですので、ぜひまた体験していただけたらと思います。


授業風景

 


空間造形学科・榎本文夫教授が「国際家具デザインコンペティション2011」で入賞しました。

入賞作品「WEAVE」

国際家具デザインフェア旭川開催委員会主催による「国際家具デザインコンペティション2011」において本学科の榎本文夫教授が988件の応募作の中から前回に引き続きブロンズリーフ賞を受賞しました。
この「国際家具デザインコンペティション2011」は、新しい生活文化の提案と発信を目的として、木製家具デザインの未来を示す役割と、世界中のデザイナーとより親密な国際的交流を図る場として1990年から3年おきに北海道旭川で開催されており、今回で8回目となりました。今回のテーマは、「木製家具」で、地球環境保全とより上質な生活文化向上という大きな目的が背景にあります。

榎本先生は、家具デザインが専門で、近年は環境問題における家具のあり方を考えていて、国内に沢山生えていて 成長がとても早く環境負荷の少ない竹を使った家具のデザインを研究しています。今回はその竹を使ったスツールで授賞しました。

▼受賞作品のHP
http://www.asahikawa-kagu.or.jp/ifda2011/jp/award-winning-2011.html


入選作品展示会場

受賞式の様子

 

 


インテリアデザインⅠの授業でテレビ東京のスタジオ見学をしてきました。

6月18日(土)に空間造形学科「インテリアデザインⅠ」の授業で、「TV東京神谷町スタジオ」の見学会を行い、土曜日昼の生放送「田勢康弘の週刊ニュース新書」のスタジオセットや倉庫などTV放送の舞台裏を見学してきました。

見学では、放送前の緊張感あふれる現場でスタジオセットをデザインした小堺デザイナーに説明して頂きました。残念ながら著作権の関係でスタジオセットの写真が載せられないのですが、大人の男性が趣味で集めたコレクションに囲まれた空間でくつろぎながら一週間のニュースを振りかえるというイメージでセットを計画され、クレーンカメラから色々なアングルで撮影できるようにレイアウトされた書斎机、渡り廊下、書棚、壁の角度、小道具の配置など、多彩な仕掛けのお話をお聞きすることができました。


天井のスタジオ照明について説明を受けています

「週刊ニュース新書」セットを見ながら説明を受けています


今回は、11時からの生放映のため見学は8時半集合、9時からの見学となり、現場では小堺デザイナーと宇野デザイナーが早朝から準備をしてくださり、実りの多い見学会となりました。
TV東京アートの皆様、有難うございました。

空間造形学科の授業では、実際の現場を見て体験することでリビングデザインへの理解を深めることを重視しています。今後の授業では、この見学会で学んだことを生かしプレゼンテーションを行う予定です。


スタジオ倉庫で全員集合

 


6月11日オープンキャンパス体験授業「建築デザインってどんな仕事?」を行いました。

課題用紙

去る6月11日のオープンキャンパスでは、「建築デザインってどんな仕事?」(担当:三戸美代子准教授)をテーマに体験授業が行われました。今回は、建築デザインについて親近感を持ってもらいたいという希望も込め、ミニミニ実習を企画しました。

この実習は、空間をデザインする過程で重要な要素である、「関係性のデザイン」(ヒトとモノとの関係性を決めていくこと)を部分的に体験し、「建築デザインの原点って案外シンプルなことなのだ」と感じてもらうことが狙いです。具体的には、住宅のLDKやその他の機能をさまざまに配置することによって過ごし方の可能性を想定するというものです。限られた時間の中で作業がすすむように、それぞれの機能を示すコマは事前に用意しました。あとはコマを自由に切って使い、パズルのように張り合わせたり重ねたりしながら、自分の思う配置を決定してもらいます。

来場していただいた皆さんには、非常に短い時間ではありましたが、こちらが想定していた以上に個性的なアイディアを提案していただきました。また、終始集中して作業されていた姿が印象的で、実際に手を動かして何かを考えるという空間造形学科の授業の特徴の一端を体感してもらえたのではと思います。

ご来場いただいた皆様には心よりお礼を申し上げます。


授業風景

 


学生多目的ラウンジに置くベンチのプレゼンテーションを行いました。

空間造形学科3年の科目「インテリアプロダクト研究Ⅲ」では、「つどうかたち」という課題で、毎年学内に駒女の学生の集える場つくりのため、ベンチをデザインし実際に設置しています。

例年ですと、学生たちが学内で集うのにふさわしい場所とかたちを提案し、みんなで投票して制作するデザインを決めていましたが、今年は大学館の地下に「学生多目的ラウンジ」がつくられ、大学からそこにベンチを置けないかとのお話しをいただき、今年はそのラウンジに置くことを条件にして、5名の学生がふさわしいベンチのデザインに挑戦しました。そして、6月8日に学生支援委員の先生方や学生支援課のみなさん、そして副手さんたちに集まっていただき、図面と模型を使ってのプレゼンテーションを行い、設置するベンチの投票会を行いました。


学生の説明を熱心に聞き入る先生や職員のみなさん

その結果、選ばれたのは遠藤静織さんの「TSUNAGARU」という作品で、観葉植物や花が飾れるプランターボックスを中心に5本のベンチが放射状に延びているデザインです。その他にも、本箱がベンチになっていて学生同士が読み終わった本や雑誌などを持ち寄り、そこに座って自由に読んだり交換したりできる「DECOBOOKチェア」という作品や、「つながる」の「つ」の字をモティーフにして学生たちが輪になって集えるベンチの提案だったりと、どれが選ばれてもいいほどの力作揃いでした。


選ばれた遠藤静織さんの作品

作品は7月末には完成してラウンジに設置する予定です。設置の様子はまた報告しますのでお楽しみに!

 


空間造形学科1年生・基礎ゼミⅠで日本民家園見学会を行いました。

6月4日(土)に空間造形学科1年生・基礎ゼミⅠの授業で、川崎市にある「日本民家園」を見学してきました。「日本民家園」は生田緑地内にある、日本各地の民家など25棟の文化財建造物が移築された野外博物館です。

今年は早い梅雨入りとなり、天候が心配されましたが、当日は快晴。夏を思わせる日差しが降り注ぎましたが、「日本民家園」は広大な緑に囲まれており、気持ちの良い環境での見学会となりました。

3つの班に分かれ、事前学習で話し合った内容をもとに、写真やスケッチなどで記録をとりながら、日本の民家について学びました。数棟の民家では、ボランティアの方が保存のために囲炉裏で火を焚いたり、わら細工を実演したりしており、民家の特徴や当時の暮らし等について解説していただきました。囲炉裏で火を焚き、茅葺き屋根を煙でコーティングさせることより撥水効果が高まり、屋根を長持ちさせることができるそうです。


藁縄の作り方を体験しました。


他大の学生はスケッチがとても上手でした。

また、土曜日ということもあり、民家園には多くの方々が訪れていました。民家のスケッチに励む他大学の学生にも出会い、緻密なスケッチに皆で刺激を受けました。

毎年、基礎ゼミの授業の一環として行われているこの見学会は、空間造形学科の基本となる建物やそのインテリア、そこで使われていた家具や道具を実際に見て、体験することで、リビングデザインへのより深い関心を深めてもらうことを目的としています。 今後は、見学会で学んだことを写真やスケッチとあわせてレポートにまとめ、班ごとにプレゼンテーションを行う予定です。


民家園の入口で全員集合

 

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