

日本文化学科1年生の「基礎ゼミ」の俳句発表会を10月11日午後2時より10-37教場でおこないます。
発表会では、『源氏物語』研究の第一人者、秋山虔先生(駒沢女子大学元教授)をお迎えして、駒女の自然についてお話していただく予定です。
日本学科の先生方も全員参加します。
卒業生の皆さん、ぜひ遊びに来てください。
2009年10月1日 日本文化学科主任 安藤嘉則

卒業生の皆さん、お元気でしょうか。私は元気です。全盛期から10キロも減量し、完全にメタボを克服しました。あれからも続々と本を出すことができ、今月に出る本で、単著通算8冊目になります。ちょっと並べてみますと、
『日本古代国家成立期の政権構造』 吉川弘文館・1997年1月
『奈良朝の政変劇 皇親たちの悲劇』 吉川弘文館・1998年12月
『摂関政治と王朝貴族』 吉川弘文館・2000年7月
『人物叢書 一条天皇』 吉川弘文館・2003年12月
『戦争の日本史2 壬申の乱』 吉川弘文館・2007年2月
『歴史の旅 壬申の乱を歩く』 吉川弘文館・2007年7月
『平安貴族の夢分析』 吉川弘文館・2008年3月
『持統女帝と皇位継承』 吉川弘文館・2009年3月
ということです。このうちの7冊が、駒女にいた時に出たもので、駒女と皆さんに感謝するばかりです。そして今年はついに、念願の『御堂関白記』の全現代語訳3冊を、講談社学術文庫から出すことができます(5月−7月)。また、『古事類苑』の新仮名遣いによる索引も、大学院生の協力を得て着々と進行中で、来年あたりには出すことができると思います。これらも、駒女に在籍していた時の原稿です。
さて、今回、この文章を書くことになったのは、この3月で駒女を退職することになったからです。京都市に有る大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国際日本文化研究センター(日文研)から、突然、「あなたが教授に決まりました」という手紙が来て、あれよあれよという間に採用されることに決まってしまいました。私は別に駒女を辞めるつもりはなかったのですが、こういうわけで、転職することになった次第です。なお、国立大学法人総合研究大学院大学 文化科学研究科 国際日本研究専攻(総研大)の教授も兼任する予定です。
そこは国内や外国の研究者と共同研究をしたり、講演やシンポジウムをしたり、外国人研究者の世話をするのが主な仕事で(あと、自分の本を書く)、大学院の博士課程の学生に博士論文作成の指導をする以外には授業はありませんので、20年間続けた大学教員という職業も、これで引退ということになります(安藤先生とのデュオ「じゅず」も、正式に解散です。これで普通のおじさんに戻れます)。
これまでは「日本文化学科」の発展のために働いてきましたが、これからは「日本文化」の発展のために働くということになります。
ここで、12年間におよぶ駒女における行状を振り返ってみることにします。とはいえ、授業についてはすっかり忘れていることと思いますので、ゼミ旅行・日本文化研修の行き先と、りんどう祭ライブで歌った曲目を並べてみます。皆さんは、どの時点で私と関わりがあったでしょうか。
1997年度 高安城・飛鳥・奈良
1998年度 函館・松前.大阪・奈良・飛鳥
1999年度 福岡・大宰府・八女・吉野ヶ里.伊勢・倉橋・飛鳥・三輪
2000年度 奈良・飛鳥・吉野.斑鳩・奈良
2001年度 箱根
2002年度 京都・奈良・石山/全部だきしめて・マーク㈼・雨
2003年度 伊勢・奈良・京都/鎌倉.飛鳥・京都.皇居
2004年度 鎌倉.比叡山・奈良・京都.箱根
2005年度
2006年度 京都・奈良/歴博.房総.鎌倉/シンシア・コーヒーもう一杯・お富さん
2007年度 京都
2008年度 伊予/大山.三河
それぞれ思い出すだけで、辛かった、否、楽しかった日々が甦ってきますが、皆さんはいかがでしょうか。
卒業した皆さんも、駒女にいたということを、有利な条件にできるような生き方を、そしていつか、誇りに思えるような生き方をしてもらいたいと思います。私は駒女に12年間勤めて、本当に有り難かったと思っておりますし、すでにある意味では誇りでもあります。
上京される機会がありましたら、是非お訪ね下さい。滅多に行けないスポットと、滅多に行けない店にご案内しましょう。
最後になりますが、皆さんには生きていくうえでのテクニックをご教示します。私がいつも心がけていることです。遺言と思って聞いて下さい。
この世で最高のテクニックは、「本気」である。
この世で究極のテクニックは、「死ぬ気」である。
またお会いしましょう。
2008年3月14日
日本文化学科からは「星野ゼミ チヂミ」「渋谷ゼミ 揚げパン」の2店が出店します。
卒業生のみなさんのお越しをお待ちしております。
2008年10月7日 日本文化学科主任 安藤嘉則
日本文化学科の主任であられた秋山虔先生からもご出席のお返事をいただいて おります。
卒業生のみなさんのお越しをお待ちしております。
2008年9月9日 日本文化学科主任 安藤嘉則