

教師生活1年目です!

「学校の先生になりたい」これが私の小さいころからの夢でした。そして今、非常勤講師ではありますが、私立高校で国語科の教員として働かせていただいています。
授業は高校1年生の「国語総合」と高校3年生の「国語表現」を担当しています。私は1年生がメインで、週に5日、毎日高校生たちと顔を合わせています。最初はお互いに緊張もあり、ぎこちない空気でしたが、慣れてくるとクラスの雰囲気がはっきり見えてきました。仕事の上では上手くいかないこともありますが、一緒に組んでいる先輩の先生方から的確なご指導をいただくことも出来、自分自身が少しずつ成長しているような気がしています。
教員として働くようになって一番に感じるのは、「授業は生き物だ」ということです。教職課程の授業でも何度も言われてきた言葉ですが、生身の生徒を相手にしていると予期せぬ事態が起こるものです。クラスによって、授業の行なわれる時間によって、時期によって、クラスの雰囲気は変わります。そんな変化に柔軟に対応していくのは難しいのですが、乗り越えられたときの達成感や充実感は素晴らしいものでした。
今はようやく1学期を終えたところで、まだまだ未熟で至らないところの多い私ですが、生徒からもらって嬉しかった言葉がいくつもあります。中でも「先生に教わってから、苦手だった文法が好きになりました」という言葉は、先生になって良かったと本当に感じることが出来た言葉でした。一人でも多くの生徒が国語を好きになってくれたら・・・。私自身が学校の先生からの影響で教員を目指したので、私も生徒たちに良い影響を与えていけたらと思っています。
大学で教職課程を履修している頃、初めは自信が持てずに不安になることばかりでした。ようやく自信がついてきたのも、教育実習に行く直前でした。でも、授業を組み立てることの楽しさや、生徒との関わりを考える楽しさを知ってからは、「先生になりたい」という気持ちはより一層増しました。大学生活で、苦しみながらも4年間諦めずに頑張り続けてきて、本当に良かったと思っています。卒業式で免許状を貰ったときの、あの達成感は言葉にしがたいものでした。
今、長年の夢であった教員として働けることに感謝しつつ、このときの気持ちを忘れずに、今後も精進していきたいと考えています。(2010.8)
挑戦することで得たもの

大学に入学する時、「興味を持ったことには挑戦していこう」と決め、さまざまな部活動や委員会に参加し、卒業の時には謝恩会を企画運営するに至りました。
茶道部では、主人と客の両方の立場を練習することで、客人を思いやる、もてなしの心を学びました。また太極拳部では、呼吸に合わせながら身体を動かしますが、これは見た目よりも難しいものでした。
他には、さまざまな作品を製作して、りんどう祭で販売したハンドメイキング部、事務仕事の大切さと楽しさを学んだ学生会自治委員会、己と向き合う時間を過ごせたThe禅クラブなど、さまざまな活動に参加しました。こうした活動を通じてさまざまなことを体験することができました。
そして最後の集大成だったのが謝恩会の企画運営でした。大学で開催する「送る会」もありましたが、私たち日本文化学科の卒業生で先生方に感謝の気持ちを伝えたいと思い、まずゼミの有志が結集してくれました。当日は先生方と時間を過ごしたいという学生が参加し、それぞれのゼミ生が思い出を交えて先生方の紹介をし、先生方からもお言葉をいただきました。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、総勢40名が忘れがたいひとときを共有することができました。
この謝恩会を行うにあたり、有志のメンバーをはじめ多くの先生方、学生に協力してもらいました。このようにお互いを思いやることのできるつながりを作れたのは、私自身が4年間という長いようで短い大学生活を精一杯過ごし、楽しむことができたからです。もちろん数々の失敗もあり苦しいこともありましたが、それは次への目標に繋がり、自分を成長させる糧となったと思っています。駒沢女子大学で過ごしたこの4年間はとても濃厚で素晴らしいものでした。
社会人として働き始め、また新しい出会いがあるでしょう。しかし、私は駒女で学んだことを誇りに思い、今後も切磋琢磨して更なる成長をめざしていきたいと思います。(2010.5)