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プロジェクト

<2010年度のプロジェクト一覧>

2011/01/14
加工食品開発プロジェクト
~農業協同組合稲城支店との共同プロジェクト~
「- 試食会 -」
2010/10/29
加工食品開発プロジェクト
~農業協同組合稲城支店との共同プロジェクト~
「体験セミナー第2弾!- 収穫体験 -」
2010/07/07
加工食品開発プロジェクト
~農業協同組合稲城支店との共同プロジェクト~
「農園見学&体験セミナー 第1弾!」
2010/04/14
工場見学に行ってきました!!
2010/04/05
学会へ行こう!!!

 

 

●加工食品開発プロジェクト ~農業協同組合稲城支店との共同プロジェクト~

今年度から開始した加工食品開発プロジェクトの3回目の報告は「試食会」です。収穫体験以降、学生達はその梨を使用して加工食品を作ってきました。その中でいくつか試作品として作製したので、「試食会」を開催し、その報告を行います。

「- 試食会 -」

 本年度第3回目のアドバンストセミナーは「試食会」ということで、11月22日(月)に本学の調理実習室にて、梨生産者の方々も招いて、「試食会」を行いました。参加者は健康栄養学科の2年生7名と梨生産者の方々15名です。

 今回用意した試作品は、梨ジュース(右写真)、梨シャーベット、梨のアイスドリンク(左下写真)、梨のパウンドケーキ、梨のフリッター(下中央写真)です。学生達はこの他にもいろいろ試作品を作製しましたが、良い加工食品はなかなか出来ませんでした。今回用意した試作品に関しても、何度も試作を重ねて、やっと試食会に出せるまでに至りました。

 当日は、試食台に各加工食品を並べ、自由に試食をして頂き(右上写真) 、アンケートに回答して頂きました。また、試食中には学生達と生産者の方々との間で材料や作り方などについて意見交換もなされ(左写真)、大変有意義な場を作ることが出来ました。最後に質疑応答を行い、この日の試食会を終えました。

 今回試食会に参加した学生は7名でしたが(下写真)、これまでの試作調理に参加した学生の総数は14名でした。
 そして、今後も本プロジェクトは継続して行い、地域との連携を図る上でも、農協や生産者の方々と情報を交換し、より良い梨加工食品が作製できるよう努めていきたいと思います。

<参加した学生の感想>

  • 試食会時に思っていたよりも農家の方達の反応がよかったのでとても嬉しく感じた。逆に厳しい意見もあり、大変参考になった。
  • 今回の試食会で、生産者側の要望や意見を聞くことができ、商品開発の大変さや楽しさを知ることができてとても良かった。
  • 実際に加工品として販売することを考えると、時間経過に伴う褐変や風味の劣化など問題点が幾つかあり、商品開発の難しさを実感した。これから色々含めて勉強していきたい。

(松森 慎悟)

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●加工食品開発プロジェクト ~農業協同組合稲城支店との共同プロジェクト~

 今年度から開始した加工食品開発プロジェクトの2回目の報告は「収穫体験」です。「稲城」及び「新高」という品種の収穫を行ってきました。それぞれの収穫時期は「稲城」が8月下旬から9月上旬、「新高」が9月下旬から10月上旬となります。今回は「新高」の収穫体験の報告を行います。

「体験セミナー第2弾!- 収穫体験 -」

 本年度第2回目のアドバンストセミナーは「収穫体験」ということで、10月16日(土)に前回と同様に稲城市にある梨農園試験場へ行き、「新高」の収穫作業を行ってきました。参加者は健康栄養学科の2年生9名です。 今回も天候に恵まれ、よい収穫日和となりました。

 当日は、稲城駅から徒歩で圃場まで行き、農協の方から収穫方法に関する説明を受けました(左上写真)。その後、各自収穫作業を行い(右上写真) 、品質の良いものと悪いものとの仕分け作業を行いました(右写真)。

 最後に、今後の作業についての説明を受け、自分で選んだ梨を持って、この日のアドバンストセミナーは終了となりました。
 次回からはこの梨を使用し、いよいよ梨加工食品の開発を行います。

<参加した学生の感想>

  • 熟しているかどうかを見極めるのが難しかった。また、これまでの作業を通じて、農園の方たちの大変さを知った。
  • 自分達で『摘果』や『袋掛け』などを行った梨を収穫することで、とてもうれしさを感じた。
  • 今年の悪天候により、あまりよい出来ではないと聞き、残念に思えた。

(松森 慎悟)

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●加工食品開発プロジェクト ~農業協同組合稲城支店との共同プロジェクト~

 今年度から開始した本プロジェクトは、稲城市の農協や農園の方たちと協力して商品開発を行うプロジェクトです。使用する食材は稲城市の特産品である梨です。現在では梨ワインなどが開発されていますが、その他の加工食品に使用できないかという依頼を受けて本プロジェクトが立ち上がりました。
 このプロジェクトは長期計画で実施する予定で、梨が『どのようにして育っていくのか?』や、『どのような作業を行うのか?』など、農協や農園の方たち と一緒に梨を見て作業することから始めていき、収穫後、食品開発を実施していこうと考えています。そのため、セミナー実施後には色々な報告を行っていきますので楽しみにしていて下さい。それではまず第1弾の報告を行います。

「農園見学&体験セミナー 第1弾!」

 本年度第1回目のアドバンストセミナーは「農園見学&体験セミナー!」ということで、6月12日(土)に稲城市にある梨農園試験場へ行ってきました。参加者は健康栄養学科の2年生10名です。この日は天候に恵まれ、農作業日和となりました。

 当日は、稲城駅から徒歩で農園まで行き、農協の方から梨についての説明を受けました。(左上写真)その後、作業方法の説明をして頂き(右上写真)、まず『摘果』という作業から行いました。(下両写真)

 『摘果』というのは余分な果実を取り除き果実数を制限する事で、品質の良い果実を得るための作業のことです。左上写真のように果実がたくさん実っているので、形の良いものだけを残して、後は摘んでしまいます。

 つづいて、『袋掛け』という作業に入ります。これは果実を病害虫や農薬から守るために、果実一つ一つに専用の袋を掛けていきます。(下両写真)

 学生はみんな初めての体験なので、最初はうまくいかず苦戦していたようでしたが、しばらくすると慣れてきて、スムーズに作業を行ってくれました。最後に、『コンフューザー(複合交信かく乱剤)』という害虫の発生を減少させるチューブを取り付けてこの日の作業は終了しました。次回は収穫作業を体験する予定です。


<参加した学生の感想>

  • 『摘果』や『袋掛け』など普段の生活からでは体験できない事を体験することが出来て良かった。
  • 初めての体験でとても面白かったし、良い経験になった。また、梨がどのように作られているのかを知ることができて良かった。
  • 1個の梨が出来るまでに大変な苦労が必要だと感じた。
  • 梨の木があんな風に低いとは知らなかった。あと、作業している内に愛着が沸いてきた。
  • 今まで当たり前に食べていた梨の作り方や農家の方の大変な努力を知ることができ、しかも体験もさせて頂き良い経験が出来た。

(松森 慎悟)

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●「工場見学に行ってきました!!」

 第2回目のアドバンストセミナーでは「工場見学に行ってみよう!」ということで、春休み中の3月12日、森永製菓鶴見工場へ行ってきました。参加者はなんと健康栄養学科1年生(現2年生)31名!皆さん、お菓子が大好きということでその製造工程を覗いてみることをとても楽しみにしていたようです。

 当日はまずホールへ案内され、森永製菓の歴史や商品の説明、新製品の開発にいたる過程などについて話を聞くことができました。この鶴見工場では、主にチョコレート、クッキー・ビスケット類、ハイチュウ、ココアを製造しています。テーブルにはココアとクッキーが用意されており、早速美味しくいただきました。

 そしていよいよ工場内へ。まず、用意されていた衛生キャップ(髪の毛が落ちないようにするためのもの)をかぶり、工場建物の入り口では、靴底の土やゴミを取り除く機械の上を歩き、次にエアシャワーを浴びて、手洗い消毒をしてやっと中へ入ることができました。この入り口での衛生管理だけでも皆さん驚いていましたが、さらに奥の実際に製造している内部エリアでは、より厳密な衛生管理が行われているのです。

 見学ルートでは、チョコレート菓子の製造ラインをガラス越しに見ることになっていました。しかし残念ながら、ちょうど機械のメンテナンスの時間にあたってしまい、機械が動く様子は少ししか見られず、代わりにビデオでその様子を見せていただきました。ここでもお菓子作りの苦労や意外な事実を知ることができ、また作りたてのチョコレートを試食させてもらって、笑顔のたえない工場見学となりました。

 そして最後に、工場内の売店エンゼルショップへ立ち寄り、通常より安く買えるお菓子や地方限定のお菓子をたくさんお土産に買って帰りました。

<参加した学生の感想>

  • 親しみのあるお菓子がどの様な材料ででき、どの様な工夫がなされ、どれだけの量が製造されているのかを知ることができて良かった。
  • お菓子を作っている方達が、おいしさや安全性を保つために様々な努力をしていることを考えると、商品に対する気持ちが変わった。
  • 見学時は機械のメンテナンス中で停止しているものが多かったが、1日に何度もこのような点検を行い、不備が起こらないようにしているのだと知った。
  • 食品を扱う工場内部を見学でき、衛生管理にとても気をつかっていることが実感できた。
  • 原材料が製品になるまでたくさんの過程を経て私達の手元に届くことを知り、大量生産で機械が導入されながらも、多くの人たちの力があってできたものだと感じた。
  • 今後私達が関わっていくであろう食品会社などの見学も出来れば、将来就職先を考える時にも役に立つと思う。
  • 貴重な体験ができ、将来このような食品工場で働くのもいいと思った。
  • 今後またこのような企画があればぜひ参加したい。

最後に…
 実際に自分の目で見てみると、様々なことを実感することができ、また興味も広がっていくのだと皆さんの感想をよんで感じました。ぜひまたこのような工場見学に参加したいという声が多かったので、第2弾を考えたいと思っています!

(三浦 麻子)

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●「学会へ行こう!!!」

 第3回目のアドバンストセミナーは、「学会へ行こう!!!」というテーマで平成22年3月16日に開催された、神奈川県栄養士会主催の「第34回神奈川県栄養改善学会」に田中弥生准教授の引率のもと、健康栄養学科次期1年生(現2年生)17名が参加しました。今回の学会のテーマは「めざせ21世紀の栄養プロフェッショナル ―食育で健康づくり― です。
» プログラムについてはこちらをご覧ください(PDFファイルが開きます)

 現場の管理栄養士が公衆栄養、給食経営管理、臨床栄養、介護福祉、栄養指導で普段の成果を口演発表している様子を知る、その口演発表を聴講し1年生の必修科目であった基礎ゼミⅠ・Ⅱで学んだ発表の方法が適切であるか、さらに現場で必要な総合栄養食品の種類や、どのような製薬、食品メーカーがあるのかを学ぶことを目的としました。

 スーツ姿で臨んだ学生たちに対して、受付では神奈川県栄養士会長からもご挨拶をいただくことができました。2箇所で口演発表が行われていましたが、それぞれの学生が聴きたい発表を真剣に聴講しメモも一生懸命に取っていました。また 製薬、食品メーカーの展示会場では、展示品の説明を聞き見本のお土産をたくさん頂いていました。ランチョンセミナーは、「ここまでわかった、うま味の栄養生理学的有用性」というテーマで味の素(株)ライフサイエンス研究所 首席理事 鳥居邦夫先生のご講演でした。基礎栄養学、食品学、解剖生理学などで学んだ内容が出てきたと学生たちは笑顔で答えておりました。

 学生たちは初めての学会参加に多少疲れ気味でしたが、「管理栄養士」への夢がまたひとつふくらんだことと思います。

<参加した学生の感想とアンケート>

  • 学会に行ってみたかったから参加した。(8/13名)
  • 学会のイメージは最初思っていたものと違っていた(9/13人)
    ・思ったより、質疑応答が多い
    ・もっと堅苦しい感じかと思った。
    ・大学の大講義場のようなところだと思った。
    ・思っていたより自由だった(2人)。
    ・発表者との距離感が近く集中できた。
  • 今後も参加したい。
  • さまざまな立場の管理栄養士の発表が聴けてよかった。
  • 同年代の人の発表が聴けて自分もがんばろうと思った。

(田中 弥生)