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プロジェクト

健康栄養学科アドバンストセミナー

健康栄養学科では、普段の授業とは別に、もっとステップアップしたい学生へ向けた取り組みとして「アドバンストセミナー」を実施しています。

 

●加工食品開発プロジェクト ~農業協同組合稲城支店との共同プロジェクト~

 昨年度から開始した加工食品開発プロジェクトの3回目の報告は「試食会」です。収穫体験以降、学生達はその梨を使用して加工食品を作ってきました。今年度もその中でいくつか試作品として作製したので、「試食会」を開催し、その報告を行います。

「- 試食会 -」

 今年度第3回目のアドバンストセミナーは「試食会」ということで、12月10日(土)に本学の調理実習室にて、梨生産者の方々も招いて、「試食会」を行いました。参加者は健康栄養学科の2年生10名と梨生産者関連の方々4名です。

 今回用意した試作品は、梨をそのままミキサーにかけた梨ジュース(右写真)や、電子レンジで加熱した梨を餃子の皮で包んだフルーツ揚げ餃子(下写真)、梨のすりおろしを入れた梨の食パンや梨ドレッシング、その他梨のコンポート、梨ジャムなどを作製しました。今年度の学生達も試作を何度も重ねて、苦労しながら試食会当日を迎えました。


 当日は、試食台に各加工食品を並べ(左下写真)、自由に試食をして頂き、嗜好アンケートにも回答して頂きました。さらには生産者の方々と学生達との間で材料や作り方などについて意見交換もなされ(右下写真)、大変有意義な場を作ることが出来ました。最後に質疑応答を行い、この日の試食会を終えました。


<参加した学生の感想>

  • 梨は加熱することで味や風味が失われやすく、調理することは難しかった。また、大きさや形によっても感じ方が変わるので、試行錯誤しながら作製した。
  • 今回の試食会で、意見や評価を頂いたことから、さらに改善点を見つけ、よりよい加工食品を作製することが出来るということが分かった。
  • 梨加工食品の作製は大変難しかったが、何度も試作を行って、話し合うことにより、より良い加工食品を作製することができた。さらに生産者の方々と意見交換することで、率直な感想を聞くことが出来たのでとても参考になった。またこのような機会があれば是非参加したいと思う。
  • 今回このアドバンストセミナーに参加してみて、花粉付けや収穫体験、食品開発まで行い、普段ではなかなか出来ない体験が行えて、とても良い経験となった。

最後に・・・

 稲城市の特産物である梨の加工食品を開発することで、高等教育機関である大学として教育・研究の成果を地域社会に還元し、地域の課題解決や活性化に貢献できればと考えています。また、実験・実習に留まらない実際の食品開発を体験することは学生達にとって生きた教材となり、これからの進路を決定する上でも貴重な糧となることを期待しています。

(松森 慎悟)