
駒沢女子大学における教育方法の工夫改善を主とする取組

- 建学の理念:曹洞宗の開祖である道元禅師の禅の精神に基づく「正念」と「行学一如」
- 禅の精神とは、消極的・受動的なものではなく、自己を確立しつつ現実に対して積極的・能動的に働きかけていくこと

- 学生の学習意欲が希薄な「受信型」学生の増大に対し、問題を捉え、整理し、解決を模索し、外部に働きかける「発信型」へ転換させる
- 少人数教育を基本に、学生の能力・個性に沿った多角的なカリキュラム編成と、授業理解をサポートする学生本位の取組を実施

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- 懇切丁寧で、きめの細かな指導を行い、学生の学習意欲の確立と増進を達成する

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- 本学における各種の取組を「教育方法上の工夫」として体系付け、学生の立場から統合的に再構成することに意を注いだ

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- 各種の取組は、織物における縦糸と横糸に相当し、機能的な組み合わせで最大限の効果を発揮させる

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- 一年次の必修科目、学力を均一化する
- 一教室20名程度の少人数クラス編成
- 学科別の特色を生かした授業内容
・基礎ゼミI:導入教育
テーマによる資料収集と報告を個別に指導
・基礎ゼミII:問題設定・解決能力育成
自主的にテーマ設定、その成果を相互に評価
・基礎ゼミIII:専門への導入教育
専門性に基づくテーマ選定と発表形式

- 特定のテーマに対して種々の専門分野からアプローチする学際的・学科横断的な教育方法
- 現在「高齢社会-少子化社会の到来とともに‐」と「Life いのち、こころ、暮らしを考える」のテーマで実施
- 基礎ゼミとの連携強化

- 担当する授業科目の教科書を担当教員自身が執筆し、大学として統一的・組織的に印刷発行し、履修学生に無償で提供する
- 完全版下まで教員が作成するため、数カ年計画で進行し、平成18年度ではオリジナル自前教科書は40冊を超える

- オフィス・アワーで対応しきれない学生への、教員による積極的サポートを実現する
- 主として必修科目の再試験実施までの間、学習指導を再度実施し、理解度の向上を目指す
- 本試験不合格の理由を明確に示し、内容理解上の弱点とその克服方法などを、担当教員が個別に説明・指導する
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- 講義内容を授業と並行して録画記録し、図書館で映像アーカイブとして保存。希望する学生は学内でその内容を閲覧できる
- 自前教科書とセットで運用することで、学生ニーズに即した自習・復習・試験対策が可能な、「面倒見あるきめ細やかな教育」を実現

- 教員のコンセンサス獲得への努力、学生に対するサービスの周知徹底を重視
- 学長主導のもと、大学に「特色ある教育委員会」と法人に「教育研究支援室」が設置され、教務委員会との調整後、教授会の承認を受ける
- 各取組は、教員各自の自覚の高揚と大学全体としての意義の共有を生み出し、「点検評価改善委員会」との連携のもと、積極的なFD(Faculty Development)の工夫改善を促進している

- FD活動の一環として実施している「学生による授業評価」を、各種取組に対する有効性の判断材料としている

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- 平成17年度大学基準協会の認証評価(第三者評価)により、基準に適合と評価される
- 基礎ゼミ、自前教科書、授業復習データベースなどが高い評価を受ける


- 個々の取組:少人数教育をさらに発展
基礎ゼミの充実
授業復習データベースの双方向化
自前教科書のオンデマンド印刷化 - 基本方針の拡充:面倒見ある教育の深化
学科単位のリメディアル教育構築
ワークショップ講座の全学展開
付加価値ある専門教育プログラムの、基礎ゼミとの連携強化
