開設されてから4回目を迎えた「ホテル実務」は、ホテル業務を体験することにより、ホテルの仕事について実践的な知識を得ると同時に、卒業後の進路選択へのアプローチともなる実習体験授業です。今年度は8月中旬から2~3週間、国際文化学科3年生8名が履修いたしました。
この科目を履修するためには、事前に「ホテル実務論」を受講し、ホテル実務の基礎を学んでおかなければなりません。希望者は面接による選考を経た後、昨年度履修者の体験談を聞き、元ホテルの人事担当者による実習に向けての心構えなどのオリエンテーションを受けました。
実習は都内及び浦安市・横浜市内の一流ホテル5社にお願いし、宿泊部門(ロビー、客室)や料飲部門(レストラン、宴会)など、ホテルの代表的な業務を体験させていただきました。ホテルの勤務シフトに従い、社員と同じ内容の業務に就くため、最初は緊張して苦しんだ学生もおりましたが、次第に仕事にも慣れ、職場のスタッフともコミュニケーションが深まって、全員無事実習を終了いたしました。
例年より実習期間が若干短縮されましたが、仕事の厳しさや人間関係の大切さを身をもって知ることができ、社会人として巣立つための貴重な体験となりました。それぞれが自分に対し自信を持つことにつながったようです。
● 実習生の声
Aさん (浦安市内のホテルで客室係の実習)
客室係の仕事はお客様側から直接見ることはできませんが、とても大切な仕事です。この部署以外にもたくさんの隠れた努力があり、どの部署の仕事もとても大切で、あらためてたくさんの人の力で成り立っていることを実感しました。
Bさん (東京都内のホテルで宿泊部門の実習)
短期間にいろいろな部署で実習しましたが、いちばん大切だと感じたことは人とのつながりでした。実習を通して働くことの大変さや皆で働くことの楽しさを知り、また英語の必要なことをあらためて実感しました。最終日には客室に試泊させていただき、お客様目線でも見ることができ充実した2週間でした。
● ホテル担当者の評価
C氏 (東京都内の実習ホテル担当者)
ホテルという華やかな表舞台と地味で体力のいる裏の仕事に明るく一生懸命取り組んでもらいました。明るい笑顔とぶれない姿勢はどんな職種でも成功する強い魅力だと思います。短い研修でしたが、この経験と出会いが今後に役立つことを期待しています。ありがとうございました。
これまでのホテル実務
●2009年度 実習を通じて社会人としての素養を育てる
●2008年度 実習を通じてホテル実務の知識を深める
●2007年度 実際にホテルで実習を行う授業



