「旅行実務」という授業では、海外の観光事情(観光資源、文化、交通、宿泊、食事など)を調査・研究し、その対象国・地域への研修旅行を通じて、観光事情に関する知識を深めることを目的としています。
今年度の研修旅行は、26名の学生(4年生6名、3年生6名、2年生14名)が参加し、9月1日から5日までシンガポール旅行を実施しました。研修旅行に先立って、シンガポールの観光事情について、資料をもとに調査・研究するとともに、いくつかの班に分かれて現地での自由行動日の日程を作成しました。
研修旅行は、有名ホテルの見学や旅行会社の訪問、シンガポール大学との交流や主要観光スポットの見学、班別の自由行動など盛り沢山な内容で実施されました。 ホテル見学は、シンガポールで最も伝統と格式のあるラッフルズホテルと日本人にも人気のある最高級ホテル、リッツ・カールトンを訪問して、ルーム、レストラン、宴会場など説明を受けながら見学しました。特に両ホテルの1泊10万円以上するスィートルームには大感激でした。

旅行会社は、JTBシンガポール支店を訪ね、研修旅行担当者からシンガポールの旅行事情について詳しい説明を受けるとともに、オフィス見学を行いインバウンドおよびアウトバウンドの手配現場を見せてもらいました。
シンガポール大学との交流は、例年以上の充実したプログラムで行われました。まず、3日目の夕食時に学生10名を招待し、交換会を行いました。初めは緊張していた本学の学生も段々打ち解けて、予定時間をオーバー。メールアドレスを交換する学生もいました。翌日は、大学を訪問して、コンサートホール、図書館、学生食堂などを説明員付きで見学させてもらい、最後にセミナールームでK准教授の講義を聞きました。とにかく、シンガポール唯一の国立大学で、教室間をバスで移動するスケールの大きさには驚かされました。
その他、主要観光スポットを全員で見学したほか、人気のナイトサファリも全員参加しました。また、3日目は8つの班に分かれて一日班別行動を行いました。出発前にそれぞれの班で作成した日程をもとに、セントーサ島の見学、チャイナタウンの散策、オーチャード通りでの買物などを楽しみました。
この授業では、出発前の研究・調査でシンガポールの概要や観光事情を学び、研修旅行を通じてシンガポールの魅力を確認・発見しています。事前準備と研修旅行の二本立てで楽しみながら観光に対する関心が深められます。また、学年を問わず参加学生同士の交遊が深まるのも、この授業の魅力です。
参加学生の声(研修旅行後の感想文からの抜粋)
Aさん(4年生)
「シンガポールは、中国人・マレーシア人・インド人・アラブ人などが仲良く暮らす他民族国家だということが良くわかりました。また、ゴミのポイ捨てなどの罰則が重いので、街がとてもきれいでした。」
Bさん(3年生)
「シンガポール大学の学生と交流が持ててとてもよかったです。メールアドレスを交換したので、早速メールを交換しようと思います。また、シンガポール大学の規模の大きさにはびっくりしました。」
Cさん(2年生)
「高層ビルの建築ラッシュで、近代都市の印象を受けました。一方、チャイナタウンなどには古き良き時代の名残があり、新しいものと古いものが共存している、魅力ある都市国家だと思いました。」
Dさん(2年生)
「初めての海外旅行でしたが、自由行動の時に行ったセントーサ島は、ピンクのイルカのショーなどアトラクションが豊富で楽しかったです。ナイトサファリも色々な動物が見られてよかったです。他にも魅力が沢山あるので、また行きたいと思います。」



