
- 映画は「使える英語」の宝庫です。会話の自然なスピードに慣れ、原語のニュアンスが把握できるようになれば、映画を観る楽しさも倍増するはずです。授業では字幕書き入れ機能を備えたコンピュータ機器を使って、自分だけのオリジナルな日本語字幕を作る練習をします。作成した日本語字幕をお互いに比較し合って、限られたスペースでいかに効果的に意味を伝えられるか、一緒に考えてみましょう。
- 自分たちでオリジナルなドラマやスキットを演技できたらどんなに楽しいでしょう。もちろん台詞は英語です。「こんなときにこんな表現をするんだ!」という驚きの連続です。学生一人ひとりが俳優となって、ネイティヴの教員たちと一緒に思いっきり身体を動かしてみませんか。小難しい文法はさておいて、楽しみながら自然に英語が身についていくはずです。学期末には発表会を企画しています。

- 根本ゼミでは、英語を言語学的に様々な角度から調査研究しています。ことわざや語彙はその言語の文化や社会、暮らしを映しており、日本語と比較対照することによって、その差異が明らかになります。また、コミュニケーションや言語習得・英語教育等のテーマには、私たちにとって身近で興味深い問題が含まれています。学生のプレゼンテーションと活発な質疑応答を通して、言葉の不思議な魅力に触れ、国際文化の理解を深めることを目指しています。

2009年度後期ゼミ
英語コミュニケーションコースのゼミの後期合同発表会が1月8日に行われました。
▼井戸ゼミ 「結婚観 —日米の幸せのありかた— 」

<要旨>
日米の「結婚観」の違いを、キリスト教・仏教・儒教の教え、あるいは個人主義と家父長制などを通して考察しました。そして、“欧米のように「夫婦の幸せ」を求めつつ、日本のように「家全体の幸せ」につなげたい”と自分たちのメッセージを送りました。
▼根本ゼミ
「進行形の『一時的』用法と『近未来』の用法について —I’m lovin’it♥なんて訳す?— 」
- <要旨>
be+-ingの進行形には、中学校で学習する意味の他に「一時的に~している」「これから~する」等の意味があります。英語母語話者は、出来事や事態をそれらの意味に解釈可能かどうか無意識に認識し、進行形を使用しています。こうした母語話者の心理的側面について例文を挙げながら考察しました。 
▼太田ゼミ
「Change!!! あなたの英語学習法 —第二言語習得研究からみた効果的な学習方法— 」

<要旨>
「最も効果的に英語を習得する方法は?」という永遠の課題に取り組みました。様々な学習法を取り上げ、ゼミ生自らが被験者となり、それぞれのメリット・デメリットを考察しました。
▼松山ゼミ 「King of POP —見出しを通してみたマイケル・ジャクソン— 」

-
<要旨>
昨年急死したマイケル・ジャクソンは、様々なマスメディアに大きく取り上げられました。この現象に注目をして、新聞やインターネットニュースの見出しを通して、なぜマイケル・ジャクソンがこれほど注目を集めたのかということを検証してみました。その結果、マイケル・ジャクソンが単なる歌手以上の存在であることが、明確になりました。

太田先生からは、 “I’m proud of you”
という嬉しい、お言葉をいただきました。
合同発表会が無事に終了し、
安堵の表情を浮かべる司会担当者たち
英語コミュニケーションコースゼミ合同発表会
英語コミュニケーションコースのゼミは、3年生と4年生が一緒に授業を行っており、各学期の終わりに、4つのゼミが個人あるいは共同で行った研究の成果を発表しあう合同発表会を開きます。前期の発表会は7月10日に行われました。
- 合同発表会は各ゼミが交代で、運営を行います。司会、進行、タイムキーピング、宣伝、あらゆることが学生主導で行われます。

根本ゼミの発表「英語になった日本語 ―あなたは「オタク」?「マニア」?― 」

日本語の「オタク」はどのような語彙と結びつきやすいのでしょうか?
「鉄道」「ゲーム」「アニメ」にはつきやすいですが、「音楽」「釣り」「アルバイト」などには付きません。一方、英語に入っていた“Otaku”は他の語彙とは結びつかず、単独で現れる傾向があるようです。
同じ語彙でも異なる言語に借入されると使い方やイメージが変化することがわかりました。
太田ゼミの発表「特別支援学校ではどのような英語教育が行われているか?」
- あまり知られていない「特別支援学校での英語教育」を取り上げるという着眼点は素晴らしいものでした。
生徒と保護者へのインタビュー、授業参観と、実態を多角的に調べた研究でした。
聴衆の興味を引く内容で多くの質問が出ました。


- 時間が足りなくなるほどの活発な質疑応答になりました。
松山ゼミの発表は映画を題材にした
「日本特有の言葉 ―ジブリから見えてきたもの― 」
- 誰もが知っている、スタジオジブリの作品が海外で上映される際に、どのような翻訳がされているか、そして日本特有の言葉をどのように表現しているかをゼミ生全員で探ってみました。

- 観光文化コースの先生の質問に、議論はさらに活発になりました。みんなが知っている作品だけに、質問もたくさん出ました。

チームワークが秀逸な井戸ゼミの発表は「仕事観の東西 ―真のキャリアアップとは?― 」

「仕事」についての考え方は日本と訪米ではどのように異なるのでしょうか?
宗教的また歴史的背景を比較しながら探った、興味深い発表でした。
- 井戸ゼミと言えばチームワーク。このテーマをゼミ生が全員で調べたので、発表者以外の学生も質問に答えます。





