人の心と生き方、そして共生の問題を深く洞察します

本大学院は、道元禅師の禅すなわち「正念」・「行学一如」を建学の精神とする伝統をふまえ、広い視野を有し人間性ゆたかな現代女性を育成するとともに、それぞれの専攻分野における専門的研究を通じ高度な専門性を要する職業等に必要な能力を養うことを目的としています。大学人文学部を基盤として、さらに専門分野の研究を続けたい女性のために人文科学研究科に2つの修士課程を設置しています。

構成

大学院人文科学研究科は2専攻から成り立っています

仏教文化専攻
仏教文化に関する専門的知識と研究方法を習得し仏教文化について社会に発信できる人材を育てます
臨床心理学専攻
臨床心理学の専門的知識を修得し、心理的問題の解決を支援できる臨床心理士等の高度専門職業人を育てます

両専攻とも宗教学・仏教学・臨床心理学という領域から人間の心を深く洞察し、それぞれの学問的方法を通じて専門的知識を修得していきます。両専攻は方法論は異なりますが、人間の心の苦しみに向き合い、どのように克服していくのかという課題を共通のテーマとしており、両専攻の枠組みを越えたワークショップなども実施されています。

カリキュラム

本大学院のカリキュラムは特殊講義(特講)・演習等の授業と修士論文作成から構成されています

本大学院のカリキュラムは特殊講義(特講)・演習等の授業と修士論文作成から構成されています。特殊講義(特講)は専門的知識を学習し、演習や実習を通じてより実践的な学びを深めていきます。これらの授業をベースにして両専攻ともに修士論文を作成することが課せられており、これによって専門的研究を総括することになります。
修士論文の作成においては、研究指導担当教員が院生一人ひとりの関心に基づいて研究テーマの設定、研究方法について助言・指導を行うので、毎年優れた論文ができあがっています。その成果は仏教文化専攻では『仏教文化研究』に、臨床心理学専攻では『駒沢学園心理相談センター紀要』にそれぞれ収録されています。