2019年4月27日(土)記念講堂にて、花まつりの式典が行われました。

花まつりは、降誕会(ごうたんえ)または仏生会(ぶっしょうえ)ともいわれ、お釈迦様のご生誕をお祝いする式典です。式典には、駒沢学園の各課程より、生徒、園児が参加し、散華道場(式場を清める舞)、献華(仏様に華を捧げる)、灌仏(かんぶつ 甘茶を花御堂の仏様にそそぐ)、「釈尊降誕(ごうたん)の詩」の朗読、幼稚園園児による遊戯「こどもの花まつり」等が行われました。

  • 中学生による「散華道場」
    中学生による「散華道場」
  • 園児による遊戯「こどもの花まつり」
    園児による遊戯「こどもの花まつり」

式典の後には、学園敷地内で中高生・教職員・保護者の皆様が見守る中、こまざわ幼稚園の園児(年長、年中組)による、稚児行列が行われました。
稚児行列では園児たちが白象を引いて進みます。花まつりに白象が登場するのは、お釈迦様のお母様である摩耶夫人(まやぶにん)が、ある夜、白象が天より降りて体に入る夢を見た後、お釈迦様を身ごもったという言い伝えに由来しています。

  • 白象と一緒にお練り歩き
    白象と一緒にお練り歩き
  • 白象と一緒にお練り歩き
  • 花御堂
    花御堂
  • 甘茶を注ぐ高校生
    甘茶を注ぐ高校生

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