駒沢学園創立90周年記念式典を挙行しました。
2017/12/05
11月8日(水)、大本山永平寺貫首・福山諦法禅師を拝請して駒沢学園創立90周年記念式典が挙行されました。
午前10時からの法要では、最初に吹奏楽部と合唱部で「散華荘厳の歌」(山上曹源先生作詞)が演奏され、華皿をもった中学生が散華して舞う「散華道場」が行われました。両班を勤める教職員の入場後、福山禅師猊下が上殿され、90周年を祝う法語をお述べになられました。続いて永平寺監院の小林昌道老師が中高生6人とともに献茶湯の儀を厳かに行い、般若心経の読誦、回向と厳粛に式次第は進行。その後、福山禅師猊下は会場に向き直られ、学園の発展を祈念するご垂示をお述べになられました。
引き続き第二部の記念式典が10時40分より開始され、校歌斉唱の後、光田理事長の式辞が述べられました。その後、学園関係功労者に対して永平寺監院・小林昌道老師より感謝状が代表者3名に渡され、光田理事長からは20年以上勤続者に対する表彰状が代表者1名に渡されました。ご来賓からは、林芳正文部科学大臣の祝辞を文部科学省高等教育局学校法人経営指導室の土生木茂雄室長が代読され、引き続き、東京私立中高協会の近藤彰郎会長、駒澤大学の池田魯参総長、高橋勝浩稲城市長から祝辞をいただきました。さらに司会よりご来賓の紹介、祝電披露があり、記念式典は滞りなく円成いたしました。
記念式典終了後は本校中高生らが記念講堂前に集って禅師猊下をお見送りし、猊下からは温かいお言葉をかけていただきました。
またその後、場所を記念講堂内小ホールに移し、正午より90周年記念祝賀会が行われました。式典から引き続き多くの方々にご参加いただき、会場はにぎやかな祝賀ムードに包まれました。