平成29年4月28日(金)記念講堂にて、花まつりの式典が行われました。

花まつりは、降誕会(ごうたんえ)または仏生会(ぶっしょうえ)ともいい、4月8日にお生まれになったお釈迦様の誕生をお祝いするものです。式典には、駒沢学園の各課程より、学生、生徒、園児が参加し、献華(お釈迦様に華を捧げる)、灌仏(かんぶつ 甘茶を花御堂の仏にそそぐ)、釈尊降誕(しゃくそんごうたん)の詩の朗読、幼稚園園児による遊戯「こどもの花まつり」等が行われました。


  • 献華

  • 園児による遊戯「こどもの花まつり」

式典の後には、学園敷地内でこまざわ幼稚園の園児(年長、年中組)による、稚児行列が行われ、中高生・保護者の皆様が見守る中、春らしい爽やかな晴天のもと、園児たちと白象(びゃくぞう)がお練り歩きをしました。
白象は神の使いと言われ、お釈迦様の母であるマーヤー夫人(ぶにん)が、ある夜六つの牙を持つ白象が天より降りて右脇より体内に入る夢を見たあとに、まもなく懐妊しました。そして夫人が、出産のため里帰りの途中に立ち寄ったルンビニ園の庭で休息中、無憂樹の花を手で折ろうとしたところ、右脇の下からお釈尊様がお生まれになったと伝えられます


  • 白象と一緒にお練り歩き

  • 式典の後、花御堂に甘茶を注ぐ(灌仏)

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