【学生・生徒・教職員の皆さまへ】新型コロナウイルス感染症の対応について(2020.4.6更新)

学生・生徒・教職員の皆さまへ(2020年4月6更新)

国内において、すでに感染経路の不明な感染者も増加している状況の中、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議では、今後爆発的な感染拡大を伴う大規模流行につながりかねないとの見解を示しており、まだまだ終息の見込みが立たない状況ですが、学生・教職員の安全確保と学内外への感染被害抑止を最優先に、当面の間、皆様には以下のとおり対応をお願いします。なお、新型コロナウイルスに関する 情報は、時々刻々と状況が変化しており、それに応じて対応方針も更新します。定期的に最新の情報をご確認ください。

1.基本的な感染症対策の徹底

国内での感染をできる限り抑えることが重要となってきています。このため、改めて下記のとおり感染症対策感染拡大防止のため徹底してください。

  1. ⑴ 3つの密の重なりを避ける。
    1. ① 換気の悪い-密閉空間
    2. ② 多数が集まる-密集場所
    3. ③ 間近で会話や発生をする-密接場面
  2. ⑵ せっけん手洗い・うがいを徹底するとともに、必要に応じて手の消毒等も行う。
  3. ⑶ マスク等の咳エチケットを徹底するとともに、できるだけ人混みを避ける。
  4. ⑷ 外出中は、意識して、手で眼、鼻、口等に触れないようにする。

※咳やくしゃみをおさえた手で触ったドアノブ等にウイルスが付着し、それを触った手で眼、鼻、口に触れることにより粘膜から感染する可能性があるため、上記を徹底すること。

2.日常の健康管理と発熱等の風邪症状がみられる場合の対応

バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠をとり、規則正しい生活を心がけ、免疫力を落とさないよう努めてください。

  1. ⑴ 風邪や発熱などの軽い症状が現れた場合は、授業や仕事を休み自宅休養し、また不要不急な外出は控え自宅で過ごすこと。 (不安な場合は、新型コロナコールセンターに相談(0570-550571) また、外出の際はマスクの着用と毎日体温・行動履歴の記録をしてください。
  2. ⑵ 次の症状のいずれかが現れた場合は、「帰国者・接触者相談センター(新型コロナ受診相談窓口-各保健所)」に相談し、指示を仰いでください。
    1. ① 風邪のような症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている。
    2. ② 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。
  3. ⑶ 症状の有無にかかわらず、次に該当する場合も、「帰国者・接触者相談センター(新型コロナ受診相談窓口)」に相談し、指示を仰いでください。
    1. ① 新型コロナウイルス感染症と確定した者と接触した。
    2. ② 新型コロナウイルス感染症の疑いがある者の気道分泌液、体液、糞便等の汚染物質に触った、それらの処理作業に携わった、あるいは、それらの近くにいた。
    3. ③ 新型コロナウイルス感染症の疑いがある患者を診察・看護・介護・同居した。

3.感染者、濃厚接触者の取扱いについて

以下のとおり取り扱います。なお、該当事項が生じた場合には、大学・短期大学生は大学短大事務部、中学高校生は担任の先生、教職員は総務部に連絡してください。

  1. ⑴ 教職員の場合
    原則として、感染者は治癒するまで、濃厚接触者は14日間の出勤停止とします。
    なお、感染者は治癒証明書の提出をもって出勤停止解除とします。
  2. ⑵ 学生生徒の場合
    原則として、感染者は治癒するまで、濃厚接触者は14日間の登校停止とします。
    なお、感染者は治癒証明書の提出をもって登校停止解除とします。
  3. 4.海外への渡航について

    海外への渡航について
    新型コロナウイルスの世界的な感染拡大について、世界保健機関(WHO)は「パンデミック」との見方を示し、その後も感染者は世界に広がっています。3月25日、外務省は全世界を対象に「感染症危険情報レベル2(不要不急の渡航は止めてください)」を発出し、感染予防に万全を期すよう厳重な注意喚起を行っています。
    本学における海外への海外渡航については、日本政府の対応措置や要請を踏まえ、現在は禁止といたします。
    なお、やむを得ない理由で渡航される場合は、学内の諸手続きをお願いいたします。

    5.適切な環境の保持

    適切な環境を保持するため、部屋のこまめな換気を心がけるとともに、空調や衣服による温度調節を含めて温度、湿度の管理に努めてください。

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