【駒沢学園ニュースリリース】駒沢⼥⼦⼤学が来年1⽉9⽇にオンライン公開授業「⽇本遺産を学ぶ」を開催 ― ⽂化庁と締結した「⽇本遺産オフィシャルパートナーシップ」事業の⼀環
2025/12/19
駒沢⼥⼦⼤学(東京都稲城市/学⻑:⾅井実稲⼦)は2026年1⽉9⽇(⾦)、今年4⽉の観光⽂化学部開設を記念し、「⽇本遺産を学ぶ」をテーマにしたオンライン公開授業を開催する。この取り組みは、⽂化庁と締結した「⽇本遺産オフィシャルパートナーシップ」事業の⼀環となるもの。当⽇は、⽇本遺産の認定に関わる専⾨家である⽂化庁⽇本遺産審査・評価委員会委員⻑の丁野朗⽒と、東京都唯⼀の認定地域である⼋王⼦市の産業振興部⻑・平塚裕之⽒を講師として招き、⽇本遺産制度設⽴の背景や⽇本遺産の魅⼒、地域における成果や課題について考える。参加無料、要事前申込。
⽇本遺産は、地域の歴史的魅⼒や特⾊を通じて⽇本の⽂化・伝統を語る「ストーリー」を⽂化庁が認定する制度で、2015年に創設された。「⽇本遺産オフィシャルパートナーシッププログラム」は、⽂化庁と企業・団体等が相互に協⼒し、⽇本の⽂化・伝統の魅⼒を発信することで、⽇本遺産ストーリーの体験・体感につなげることを図るものとなる。
このたびの公開授業は、今年9⽉19⽇に駒沢⼥⼦⼤学が全国の⼤学で初めて⽂化庁と締結した⽇本遺産オフィシャルパートナーシップ事業の⼀環として実施される。また、今年4⽉に新設された同⼤の観光⽂化学部が主催する企画ともなる。授業の公開は駒沢⼥⼦⼤学観光⽂化学部公式YouTubeチャンネルでのYouTubeライブで実施し、誰でも視聴することが可能。
今後も駒沢⼥⼦⼤学は教育研究機関として、⽇本遺産ストーリーの魅⼒発信を通じて、地域の観光振興・交流⼈⼝拡⼤に向けた取り組み⽀援、および⽇本遺産の認知度向上を図り、地域活性化に積極的に貢献していく。
■観光⽂化学部開設記念 オンンライン公開授業
「⽇本遺産を学ぶ」概要
【⽇ 時】 2026年1⽉9⽇(⾦)14:40〜16:10
【会 場】 駒沢⼥⼦⼤学観光⽂化学部公式YouTubeチャンネル
【対 象】 誰でも参加可能
【参加費】 無料
【定 員】 なし(但し事前申込制)
【申 込】 以下のURLのGoogle Formに必要事項を⼊⼒のうえ申し込み。
フォームに記⼊したメールアドレス宛に開催2⽇前にYouTubeライブのURLを送付します。
・申込フォーム︓ https://forms.gle/3aqjH8r3jZwMZ3XJ7
※申込締切︓2026年1⽉7⽇(⽔)
【主 催】 駒沢⼥⼦⼤学観光⽂化学部
※本公開授業は⼤学キャンパスでの聴講はできませんのでご注意ください。
【登壇者】
◎丁野 朗 ⽒(公益社団法⼈ ⽇本観光振興協会 総合研究所 顧問/⽂化庁⽇本遺産審査・評価委員会委員⻑)
同志社⼤学を卒業後、環境政策のシンクタンクを経て、1989年(財)余暇開発センター移籍。「ハッピーマンデー制度(祝⽇の⽉曜⽇指定)」や「いい夫婦の⽇」の提唱、産業観光などの地域活性化事業に携わる。2008年の観光庁発⾜とともに社団法⼈⽇本観光協会(現・公益社団法⼈⽇本観光振興協会)に移籍。常務理事・総合研究所⻑。2020年より同協会顧問。
観光庁、経済産業省、スポーツ庁、⽂化庁(⽇本遺産・⽂化観光)などの関係省庁委員や呉市(顧問)、横須賀市、⼩⽥原市、舞鶴市、益⽥市、越⾕市など各地のアドバイザーを務める。⽇本商⼯会議所観光専⾨委員会学識委員、全国産業観光推進 協議会副会⻑、全国近代化遺産活⽤連絡協議会顧問なども務める。元東洋⼤学⼤学院国際観光学研究科客員教授ほか、跡⾒学園⼥⼦⼤学観光コミュニティ学部、法政⼤学キャリアデザイン学部講師など。2020年⽂化庁⻑官表彰。
◎平塚 裕之 ⽒(⼋王⼦市 産業振興部⻑)
1989年⼋王⼦市役所⼊庁。障害者⽀援、⼦ども福祉、学校教育政策等の分野を歴任。2018年から地域の⽂化財を総合的に保存・活⽤するための「⼋王⼦市歴史⽂化基本構想」の策定及び⽇本遺産の⽂化庁認定に向けた準備に従事。2020年東京唯⼀の⽇本遺産認定に⾄る。
現在は、⽇本遺産「桑都物語」を活⽤し、「⽂化が産業を育み、産業が⽂化を⽀えるまち」をテーマに、地域の歴史や⽂化 を活かした産業・観光振興に取り組み、産官学共創により、伝統と創造が調和する⼋王⼦の魅⼒を再発⾒し、地域のブランド化の確⽴を⽬指し、持続可能なまちづくりを推進している。また、⽇本遺産認定地域との連携も進めながら⽇本遺産全体のブランド⼒の向上にも携わる。プライベートでは、⼋王⼦の歴史⽂化に関連し、地元の神社や町会の⻘年会に属し、⼋王⼦まつりの⼭⾞巡⾏や神輿渡御に⻑きに携わる。
○モデレーター
鮫島 卓(駒沢⼥⼦⼤学 観光⽂化学部 教授)
⿅児島県⽣まれ。⽴教⼤学⼤学院博⼠前期課程修了(観光学)。株式会社エイチ・アイ・エスでツアー企画のほか、経営企画、テーマパーク再⽣事業など新規事業に取り組む。国際協⼒機構(JICA)の専⾨家としてラオス、ミャンマー、ブータンで 国際協⼒・観光開発計画策定に従事。2018年より駒沢⼥⼦⼤学⼈⽂学部准教授着任、2023年より同⼤観光⽂化学類教授。
専⾨は観光経済学、経済地理学で研究分野は観光地の産業集積と知識創造・イノベーションの関係。最近はイタリアのアグリツーリズモの発展メカニズム(科研費課題番号︓25K15684)の研究を⾏っている。2025年⽂化庁⽇本遺産事業審査委員も務める。
●駒沢⼥⼦⼤学観光⽂化学部
https://www.komajo.ac.jp/uni/faculty/d_tourism/index.html
○⽇本遺産オフィシャルパートナーシッププログラム
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/official-partners/
▼オンライン公開授業に関するお問い合せ先駒沢⼥⼦⼤学 観光⽂化学部 運営事務局
E-mail︓kanko_symposium@komajo.ac.jp
(関連記事)
・駒沢⼥⼦⼤学が⽂化庁と「⽇本遺産オフィシャルパートナーシップ」を締結 ― ⼤学として全国初(2025.10.02)
https://www.u-presscenter.jp/article/post-57456.html
▼ニュースリリースに関するお問い合わせ先
学校法人 駒澤学園 広報部
〒206-8511 東京都稲城市坂浜238番地
Tel:042-350-7212(直通)
Fax:042-331-1919
E-mail:prkomajo@komajo.ac.jp
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