【駒沢学園ニュースリリース】2019年度 駒沢女子大学博物館学実習館常設展 「駒沢学園史展 ―創立1927(昭和2)年から現代まで―」開催について

駒沢女子大学(東京都稲城市/学長:光田督良)では、博物館学実習館の2019年度常設展「駒沢学園史展」を開催いたします。詳細に関しては、下記の通りです。

【開催にあたって】

駒沢学園の歴史は、昭和2年(1927)に東京府荏原郡駒沢町(現・東京都世田谷区弦巻)の地に創立された駒沢高等女学院からはじまります。
創立以来、道元禅師の禅の教えをもとに、現在までに女子総合学園として発展してきました。
しかし、これまでの道のりは、時代の荒波に翻弄され、さまざまな苦境を乗り越えてきた歴史でもあります。
本展示では、創立から現代までの駒沢学園の歴史を、貴重な資料や写真により振り返ります。
令和元年(2019)、駒沢学園は創立92年を迎えます。その歴史と伝統が未来へ受け継がれることを願い、本展示を開催いたします。
本展示をご覧いただき、本学園の歴史や伝統に少しでも興味や関心を持っていただければ幸いです。

【展示資料】

今回の展示では、駒沢女子大学博物館学実習館の2019年度新収蔵資料も多数展示しています。その資料の中には、戦前の駒沢高等女学校、駒沢学園小学校、駒沢学園高等保育・高等保母学校の資料、創立者・山上曹源が、インドのカルカッタ大学での講義をまとめた『SYSTEMS of BUDDHISTIC THOUGHT』(仏教思想系統論)の初版本、新発見の山上曹源の墨蹟など、本学園にとって貴重な資料を展示しています。

  • 展示資料「思い出の制服」
    展示資料「思い出の制服」

  • 展示資料『SYSTEMS of BUDDHISTIC THOUGHT』
    (仏教思想系統論) 山上曹源著

【展示コーナー】

Ⅰ 写真に見る学園史
①草創期の学園  ②戦前の弦巻キャンパス  ③戦後の弦巻キャンパス  
④弦巻キャンパスの終焉と稲城移転      ⑤稲城移転と現在の学園
Ⅱ 資料に見る学園史
①思い出の給水塔  ②思い出の制服  ③思い出の幼稚園と小学校
Ⅲ 創立者・山上曹源 生涯とその教え
①山上曹源の生涯  ②山上曹源とカルカッタ大学
Ⅳ 学園資料探訪

【展示概要】

展示名:「駒沢学園史展 ~創立1927(昭和2)年から現代まで~」
会 場:駒沢女子大学博物館学実習館  〒206-8511 東京都稲城市坂浜 238 番地
会 期:2019年10月18日(金)~2020年1月17日(金)
開 館:毎週金曜日 13:00~16:00 ◎休館:年末年始、大学指定休日など ※入場無料
主 催:駒沢女子大学博物館学実習館

▼お問い合わせ先
学校法人 駒澤学園
IR・広報部
〒206-8511 東京都稲城市坂浜238番地
Tel:042-350-7212(直通)
Fax:042-331-1919
E-mail:prkomajo@komajo.ac.jp

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