12月1日(月)~8日(月)までの7日間「摂心会(早朝坐禅会)」が、8日(月)には「成道会」が行われました。

恒例行事である早朝坐禅会の「摂心会せっしんえ」が、本年も12月1日(月)~12月8日(月)までの日曜日を除く7日間で開催されました。摂心会は、仏教の開祖であるお釈迦さまがお悟りをされる前に、12月1日~8日まで菩提樹の下で坐禅をしたことに由来するものです。この坐禅に入られる前に、お釈迦さまが村娘の捧げる牛乳で作られたお粥の「乳粥」を召し上がったとされています。この故事にならい、最終日の12月8日(月)には参加者に牛乳がふるまわれました。
本年度の摂心会には、教職員・学生・生徒とともに中高・大学の保護者の方、市民の方など、のべ1,011名の方に参加いただきました。

8日(月)には、摂心会のあと、記念講堂にてお釈迦さまのお悟りをお祝いする式典の「成道会じょうどうえ」が挙行され、教職員・学生・生徒・園児とともに、7名の地域の方々に参列いただきました。
導師をつとめられた大学の山本元隆先生より、仏教を開かれたお釈迦さまのお悟りである成道の由来や意味にふれ、どのように学園で学んでいけばよいのか、わかりやすくお話をいただきました。

駒沢学園総合教育センター

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