【駒沢学園ニュースリリース】駒沢女子大学 人間総合学群 観光文化学類が「旅と学びの協議会」に加盟、第4期活動に参加
2023/06/30
駒沢女子大学（東京都稲城市／学長：安藤嘉則）人間総合学群 観光文化学類は、ANAホールディングス株式会社（東京都港区／代表取締役社長 ：芝田浩二）が有識者と設立した「旅と学びの協議会」に加盟し、第4期会員として活動を開始しました。
「旅と学びの協議会」は事務局であるANAホールディングス株式会社と理事会、参加団体（法人、学校機関、自治体等）、個人会員で構成されており、今期は21企業、30団体の計51団体と個人研究員4名などで活動を行います。プロジェクト企画、研究部と広報部の活動により、旅の効用を科学的に検証し、旅による「学び」の新しいプログラム開発や次世代教育の一環として活用、提言することを目指しています。
本学の観光文化学類は、旅と学び・幸せの繋がりをデータで検証する研究部に所属し、今期から活動を開始しました。
企画中のプロジェクトでは、研修旅行に参加する学生における心理的効果や自己効力感とその要因について検証する予定です。
- プロジェクト名：国内旅行と海外旅行における心理的効果・自己効力感形成の比較研究
- 対象：大学生
- 内容：駒沢女子大学の研修旅行参加学生を被験者として、国内旅行と海外旅行における観光者の自己効力感形成とその要因について旅行前、旅行中、旅行後の縦断的な定量・定性調査によって比較検証します。また、その調査方法の有為性を確かめたうえで、協議会加盟の参加団体を対象とした大規模調査を実施することで、研修旅行における教育的効果について実証することを目標とします。
- メンバー：駒沢女子大学、ANAホールディングス株式会社
■旅と学びの協議会について
「旅と学びの協議会」は、ANAホールディングス株式会社4名の有識者（立命館アジア太平洋大学（APU）学長 出口治明氏、東京学芸大学大学院准教授、スタディサプリ教育AI研究所所長 小宮山利恵子氏、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 前野隆司氏、駒沢女子大学人間総合学群観光文化学類教授 鮫島卓氏）を迎え、2020年6月に設立しました。教育工学・幸福学・観光学の視点から、旅の効用を科学的に検証し、旅を学校および社会人教育の次世代手法としての有効活用を提言することを目的としています。
［公式ホームページ］ https://ana-conference.com/
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