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人に寄り添う感性と専門力を養い、知性と理性を兼ね備えた看護師を育成

医療の高度化や地域医療のニーズの広がりにより、看護師への期待はとても高く、質の高い実践力と幅広いスキルを身につけることが求められています。
本学では4年間の大学生活を通して、高い教養を身につけ、看護の現場において自らの力で物事や状況の本質を見抜く看護スキルと自らの判断で行動できる力を養います。
看護場面における体験を通して問題解決力を磨くことにより、知性と理性を兼ね備えた、信頼される看護師を育成します。

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1人間とは何かを知り
教養を看護の基盤とする

看護の対象は「人間」にほかなりません。看護学科では「人間とは何か」を知る手がかりとして教養教育にも力を入れています。「仏教学」をはじめ多彩な必修・選択科目を用意するほか、看護学部以外の各学科の専任教員からも指導を受けることができます。看護学に関連した学びに限らず、幅広い知識が得られる環境です。

2看護分野に応じた実習室と
講義室で効果的に学ぶ

学内には3つの実習室を備えた看護学部実習館があり、教育内容(専門領域)に合わせた特色ある環境で学ぶことができます。館内には講義室もあり、大型スクリーンを配置するなど、わかりやすく効果的な授業を展開しています。看護理論と実践技術を効果的に学ぶことにより、臨地実習に向けた自信を獲得しています。

3多岐にわたる病院・施設で
臨地実習を展開

臨地実習は医療機関にとどまらず、介護老人福祉施設、訪問看護ステーションなど、さまざまな現場で行っています。医療機関は総合病院を中心に30施設、訪問看護は15施設に上り、各領域の看護学実習に応じた病院、施設で経験を積むことができます。臨地実習を通して、「看護とは何か」をさらに主体的に考えていきます。

成長ストーリー&未来予想

看護学科4年
N.K.さん

入学の理由

4年制大学で保健師教育課程もあるため、キャリアアップの選択肢を広く持てる点が魅力で入学しました。1年次には臨地実習がありますが、学生5人に対して1人の教員がついていつでも質問や相談ができたので、安心して学修することができました。

1・2年次

コロナ禍のためほぼオンライン授業になりました。グループワークも画面越しとなり、コミュニケーションに難しさを感じました。しかし、せっかくの大学生活が無駄にならないように積極的に意見を言うなどして学びを深め、自主的に取り組む学修習慣を身につけました。

3年次

領域別実習に参加し、入浴介助や口腔ケアなどが本当に患者さんの回復を促進することを実感しました。患者さんが目標を達成する手助けをするために、さらに知識や技術を高めていく必要性を感じ、あらためて保健師ではなく看護師になりたいと考えるようになりました。

現在〜未来予想

卒業に向けて看護研究に励んでいて、これまで看護を学ぶなかで抱いた疑問を地道に追究しました。そして2月に控える国家試験の準備として、過去問などにも取り組んでいます。将来は、看護の世界でのキャリアアップを見据えてさらに勉強を続けたいです。