空間造形学科3年科目「空間演出B」ではショップの設計を課題としています。この授業で取組み応募した、『第9回 主張する「みせ」学生デザインコンペ ─東日本大震災のあと 商業・街づくりが未来社会に対してできること─』にて、空間造形学科の3年生・有賀浩美さんが栄えある「優秀賞」を受賞しました。
→ http://www.jtocs.or.jp/pages/projects/projects02-02.html![]()
→ 受賞者一覧はこちら ![]()

有賀さん作品
このコンペは商空間の設計や施工を行う業界団体である商業施設技術者・団体連合会が主催し、年々認知度の高いコンペになっています。今年のテーマは東日本大震災を受けて、「商業施設や街のデザインが今後の未来社会に対してできること」を問う、非常に社会性の高いものでした。このテーマに対し、想い出や歴史等の人の記憶を残し続ける「みせ」を提案した有賀さんの作品「歴史の積層」は、主題へ真摯なアプローチと深い考察、豊かな表現力が評価されました。
1月19日に建築会館で表彰式が行われ、あわせて作品も展示されました。有賀さんは、著名なインテリアデザイナーの小坂竜氏から直接表彰を受けました。また震災に関わりの深いテーマの作品として認められ、その後のフォーラムにてパネラーとして堂々の発表を行った後、建築家の芦沢啓治氏と他の入賞者と共に壇上にてディスカッションを行う充実の1日となりました。


● 学生のコメント(有賀浩美)

以前にリビングデザインカフェでも紹介しました、三戸美代子准教授の自邸「つくえの住宅」(共同設計者:三戸 淳/ココアデザイン)が、「住まいの環境デザイン・アワード2012」(主催:東京ガス)において東京ガス賞(特別賞)を受賞しました。

さまざまな高さの床を「つくえ」が繋ぐ
「住まいの環境デザイン・アワード」は、"人と環境と住空間デザインとの真の融合"をテーマに、これからの住まいのあり方を示唆する、良質なデザインの住宅を選定するものです。
▼住まいの環境デザイン・アワード2012
http://www.gas-efhome.jp/
12月15日(木)に平成23年度の一級建築士合格者発表があり、3年前の卒業生1名から合格のお知らせをいただきました。
空間造形学科では、卒業後2年の実務経験を経て一級建築士の受験資格が得られますが、社会人として多くの仕事を抱えた忙しい日々の中、資格取得に挑戦するだけでも容易なことではありません。苦労の末、合格を手にすることができた卒業生に、惜しみない拍手を贈りたいと思います。
ちなみに今年度の合格率は一次試験(学科)が15.7%、二次試験(製図)が40.7%、合格者の女性比率は21.3%と難関でした。
一方、二級建築士試験においても、今年は卒業して2年目の学生2名から『合格しました!!』といううれしいニュースが届きました!
社会人になっても、引き続き資格取得を目指して努力されている卒業生がいるということが、在学生にとっても私たち教員にとってもなによりの励みになります。
合格者の皆様、おめでとうございます。
わたしたち空間造形学科では、学科全体で様々な専門資格取得を全力で応援しています。

夏の二級建築士受験対策講座で学ぶ学生たち
空間造形学科では4年間の学びの集大成として、ほとんどの学生が卒業研究に取り組んでおります。その成果を多くの方々に見ていただきたく、本年度も学内において「空間造形展2011」を開催致します。
建築やインテリアデザインを始め、木や土、糸を使ったプロダクトデザイン、またさまざまな素材や表現によるアートなど、卒業研究の作品ジャンルは多岐に渡ります。学生たちは4年間の学びで「くらしの環境」を総合的にデザインし提案する力を身に付けてきました。その多彩な成果をご覧下さい。
また、卒業研究だけでなく、ゼミでの研究成果や授業の課題作品も合わせて展示し、より空間造形学科を知っていただけるような展覧会を目指しています。是非ご来場下さい。

◎空間造形展2011
空間造形学科の科目「立体織Ⅲ、Ⅳ」の学生が、国内最大の総合インテリア展示会であるJAPANTEX2011の学生展に参加しました。
この展示会は毎年秋に東京ビックサイトで開催されおり、今年で30回目となります。
(昨年のJAPANTEXの記事はこちら)
今年は11月9〜11日に開催され、テーマは「記憶<configuration>」。韓国の一校を含む全国25校のテキスタイルデザイン系学科の学生たちが、与えられた素材(残糸、残布)を使って制作した作品を展示発表しました。
駒女では3,4年生の7名が「女神の恵衣(ムネモシュネのえな)」という作品を制作しました。変化と記憶という二つの概念を女性の身体をモチーフとして表現しています。
空間造形学科では、このJAPANTEXをはじめ積極的にコンペや展示会に参加して社会と直接関わりながら実践的な学びを行っています。



● 学生のコメント(4年 柴田愉美さん)
JAPANTEXに参加してテーマが記憶で最初は難しいテーマだなと思っていましたがいろいろみんなの意見をだしていって女性の体をイメージし制作した結果良い作品ができました。
一番印象に残った作品は東京造形大学で風で音が鳴る面白い作品でした。
空間造形学科の3年生13名が11月19日(土)〜20日(日)の2日間「自転車=デザイン+環境=心地よい生活」をテーマにしたイベント「Biketope2011 Shibuya」にボランティアとして参加しました。
このイベントは、NPO法人デザインニッポンの会が企画して放置自転車の問題や都市の重要な移動手段である自転車を通して人と街とモノと環境の関係性について考え、モノを大切にする意識を持つことでエコロジーを体感し、またCO2削減への取組を促進させるためのイベントでもあります。このイベントに空間造形学科「インテリアプロダクト研究Ⅳ」を履修している学生13名が、ボランティアとして参加しました。
駒女の学生は、イベントの主要な催し物の一つである『デコチャリワークショップ』と全体の運営のお手伝いをしました。『デコチャリワークショップ』とは、渋谷区から寄付してもらった放置自転車を使いアーティストやデザイン系の学生たちが自由にリデザインをすることで、捨てられた自転車に新たな価値を生み出し、そして大勢の方々に試乗してもらって自転車の楽しさを知ってもらうことを目的としています。
学生たちは、3〜4名でチームを組み、4台の自転車を各チームの個性でデコレーションしました。どのチームも安全に走るという機能を損なわずに個性を演出するのに苦労したようですが、4台ともとても楽しい自転車に変身しました。



19日(土)は、大雨のためイベントそのものが中止となり、イスやテーブルの運び出しなど翌日の準備で終わりましたが、翌20日(日)は、朝から快晴となり気温も上がって絶好のイベント日和となりました。8時にイベント会場に集合し、10時からの開始に向けて大急ぎで準備を行いました。11時からはデコチャリに乗って都内を走る「ツール・ド・渋谷」にも参加し、約1時間半を掛けて渋谷〜原宿〜青山〜広尾〜恵比寿〜渋谷というルートでパレードしました。




いろいろあった2日間でしたが、デコチャリ制作やイベントの運営ボランティアなど 普段経験できない楽しい経験をし、また環境問題や都心部の交通問題などを考えるきっかけとなるとてもいい経験でした。
空間造形学科では、大学の外にどんどん飛び出して身体で学び考えることを重視した教育を行っていきます。

● 学生のコメント(3年 杉浦美来さん)
▼企画概要
10月22日と23日に行われた駒沢女子大学「りんどう祭」で、空間造形学科恒例の学生作品展を行いました。インテリアデザイン実習室とプロダクトデザイン実習室を会場とし、学生が主体となって展示の企画・設計と設営を行いました。

3年前期「空間演出A」の授業では、プロダクトデザイン実習室での展示計画を課題としてデザインに取り組み、みんなの投票で選んだ作品を実際に作りあげます。選ばれた杉浦美来さんと町田総子さんの共同作品のテーマは「マスカレード(仮面舞踏会)」。実習室を白と黒の空間に分け、白の空間は立体織と陶芸作品を、黒の空間には「すわるかたち」の作品を並べました。黒の空間はプロダクトデザインの授業で学生が制作した「すわるかたち」の作品が輪を描いて並んでいます。また天井からは、その椅子を制作した学生の仮面をつけた写真が吊下げられています。教員の楽しそうな写真も混じっていましたね!


2年前期「CADⅡ」の授業では、インテリアデザイン実習室における展示レイアウトを3Dのモデリングでつくりました。そして全員の投票によって選ばれた案をもとに家具を配置し、建築・インテリアの模型作品やパネルを展示し、布や照明などをアレンジして空間全体を演出しました。
空間造形学科で作られる建築・インテリア・プロダクトデザイン・陶芸・立体織などのさまざまな作品が、一つのテーマの元に集まり、空間を盛り上げていました。「場所」をデザインするだけでなく、その中で行われる「出来事」もデザインする。私たちの目指す「リビングデザイン」が、ご来場いただいた方々に伝わったでしょうか。来年の作品展示が今から楽しみです。

● 学生のコメント(3年 町田総子さん)
空間造形学科2年が、「若葉台駅前イルミネーション 2011」(主催:若葉台イルミネーション2011実行委員会、後援:若葉台地区自治会連絡会、稲城市)のポスターデザイン協力を行うのは、今年で3年目になります。今回も短い制作期間にもかかわらず多くの工夫を凝らした作品が提案され、稲城市役所の方々を招いての審査により、伏見香央里さんの作品が最優秀に選ばれました。この作品は稲城市内にA1サイズ(約60×85cm)の大判ポスターとして掲示されます。また、井口友里さん、北村江里さん2作品は、稲城市文化センター『i(あい)プラザ』に展示されることになり、また伊藤知美さんの作品はチラシとして配布されます。

今年の審査で特に印象的だったのは、「美しいデザインであっても暗い色合いのものは、残念ながら掲示するのにふさわしくないのでは」という意見が多かったことです。デザインというものはその時の社会情勢を反映しなければならないということを実体験として学ぶよい機会になりました。
若葉台駅前のイルミネーションは、2011年11月26日から2012年1月9日まで点灯されています。夜を照らす美しい光とともに、これらのポスターが街を少しでも明るくするお手伝いができればと思います。




● 学生のコメント(2年 伏見香央里さん)
空間造形学科では「商業施設士」資格認定校として3年次に「商業施設士補」、4年次に「商業施設士」資格の取得を推奨しています。
「商業施設士」は、人々が日常利用しているあらゆる商業施設の、運営・管理システムや店舗の構成・デザインなどを総合的に計画して、管理まで行うことができる専門資格です。当学科では認定校として「商業施設士補」資格から取得する事によりスムーズに難関資格の「商業施設士」を目指せます。
学内で商業施設技術者・団体連合の講師による受験対策講座を受講して挑んだ本試験ですが、今年度は6名が受験し、見事全員が合格しました。
合格した皆さん、おめでとうございます!
今後も多くの合格者を出せるよう、学科として授業の充実に努めていきたいと思います。

熱心に指導を受ける受験生たち
● 学生のコメント
10月22〜23日に行われた駒沢女子大学の学園祭「りんどう祭」で、今年も空間造形学科の学生がエントランスとなる屋外階段にゲートの制作を行いました。1年生の基礎科目「基礎ゼミ」という授業で、7月から10月にかけてデザインから設営までを全員で取り組みました。
今年のりんどう祭のテーマは「Happiness」。このテーマをもとに、まず前期に六つのチームに分かれて、デザインを考えました。実際に制作するゲートなので、デザインだけでなく使う材料や設営方法なども念頭に置きながら検討し、最終的に1/10サイズの模型と提案シートをつくり発表会を行いました。そして、教員も含めた全員で投票して二つのデザインを実施案として選びました。後期の基礎ゼミでは、選ばれた二案のデザインをしたメンバーが中心となって二つのチームに分かれ、実際のゲート制作に取りかかりました。
そして、りんどう祭前日に設営作業を行い、夕方には立派なゲートが完成しました。しかし、今年は天気に恵まれず、夕方から雨が降ってきて、一部が破損してしまうハプニングが発生してしまいました。そのため、りんどう祭にお越しいただいたお客様に完成した完全な形のゲートをお見せすることができなかったことが非常に残念でしたが、デザインする楽しさや、実物大のサイズで制作する大変さ、そしてチームワークの大切さなどを学ぶことが出来ました。
りんどう祭ではお見せできなかったゲートのデザインを写真でぜひご覧ください。
1年生の努力とチームワークの結晶です!!












● 学生のコメント
UIA (The International Union of Architects: 国際建築家連合) の世界建築会議は3年に一度、世界の各都市で開かれています。日本での開催は24回目となる今回が初めてでした。空間造形学科佐藤ゼミは、UIA2011東京大会 第24回世界建築会議のイベントに企画から制作まで参加し、会場の東京国際フォーラムの中庭に新しい仮設構造による空間を出現させました。
夏休みには他大学の建築を学ぶ学生とともに制作ワークショップに参加しました。ガラスの原料でもある珪砂(けいさ)という砂を型枠に詰め、二酸化炭素を注入すると瞬間的に固まる「炭化珪砂ブロック」を用いた世界初の建築に取り組みました。




また東京国際フォーラムでの現場設営作業にも参加し、高さ4m、直径10mの仮設建築をつくりあげました。炭化珪砂ユニットを積み上げた空間の中には、ナイロンロープによる巨大ハンモック状の遊具を設置。圧縮構造と張力構造の組み合わせによる仮設建築は、世界中からの大会参加者の注目を集めていました。




佐藤ゼミのテーマ「3.11以降の空間デザイン」に沿って、このブロックを用いた家具やインテリアデザインを提案したパネルを学生と共に制作し、会場に展示しました。難しい技術を必要としない、誰でも簡単に作ることができるこの工法を用いて、東日本大震災の被災地復興に役立てる計画に引き続き参画していきます。

● 参加した学生のコメント
▼UIA2011東京大会 第24回世界建築会議
「建築のセレンディピティ:建築原理を遊び感覚で学ぶ」
3年生の科目「インテリアデザインⅢ」では、課題として「住空間ecoデザインコンペティション」Real Size Thinking 2011に取り組みました。そして、途中で開かれたコンペ運営委員会による中間講評会を経て応募した結果、一次審査を通過した30作品のなかに、杉浦美来さんと町田総子さんの作品「ここのーと」が選ばれました。
(中間講評会の様子:http://www.komajo.ac.jp/uni/window/spacedesign/news.html#50)


そして、9月10日(土)に新宿パークタワーの会議室で公開二次審査会が開かれ、審査員の方々や他大学の学生の前でプレゼンテーションを行いました。2人の応援のために学科の仲間や先生方もかけつけてくれました。
緊張に包まれた会場でのプレゼンテーションでしたが、限られた時間内での作品の伝え方や鋭い質問への答え方など、実践の場で多くのことを学ぶと同時に、他大学の学生からも大きな刺激を受けたようです。

その後、当コンペの協賛企業であるクリナップの新宿ショールームにて、二次審査の結果発表と懇親会が行われました。残念ながら、原寸大モデルの制作権を取得できる最終5作品には選ばれませんでしたが、「プレゼンテーションが分かりやすくて良かった」という審査員の方からのコメントをいただくことができました。
←懇親会では審査員の方々から直接コメントしていただきました
11月17日からリビングデザインセンターOZONEで原寸大モデルの展示会が開催されます。今回選ばれた5作品がどのような原寸大モデルに仕上がるでしょうか?最終審査結果にも注目していきたいと思います。
● 二次審査でプレゼンテーションを行った学生のコメント
▼「住空間ecoデザインコンペティション」のHP
http://www.realsize.jp

午前は、「住まいのカラーデザインを考えよう!」というテーマで体験授業を行いました。
自然の風景を眺めると、誰もが「きれいだ」「美しい」と感じます。では、なぜ自然の風景は美しいのでしょうか。これは、自然の配色によるものなのです。自然界にあるものは、すべてイエローがベースになっている色とブルーがベースになっている色に分類することができます。例えば植物を見ると、花も葉も茎もすべて同じグループの色で構成されています。このように、同じグループの色でまとまっていると、美しい配色になるのです。そして、ファッションから住まいまで心地よい色の組み合わせをつくることができます。
今回は、イエローがベースになっている色「イエロードミナントカラー」とブルーがベースになっている色「ブルードミナントカラー」のカラーサンプルを使って色の感覚をつかみ、さらに床材や壁紙、カーテンなどのサンプルを使って、色の組み合わせ方を学びました。そして、実際のサンプルを手にして、組み合わせ方の違いで色の見え方が変わってくることを実感していただきました。

実際にサンプルを使って色の組み合わせを学びました
作り方を丁寧に指導します午後は「ペーパークラフトで家をつくろう」を行いました。一枚の細長い色紙から家とそのインテリア空間を立体的につくる授業です。
家の設計は、まず一枚の紙の上に一本の線を描くところから始まります。たくさんの線が組み合わさって図面ができ、それを元に少しずつ空間が形作られていきます。作業は紙の上の決められた線に沿ってカッターで切れ目を入れ、点線と破線(はせん)に注意して折り曲げながら紙を立ち上げていきます。

今回の作品です
これが完成したペーパークラフトの家です。小さな家ですが、この中に空間造形学科の目標である「くらしの環境をトータルに考えるリビングデザイン」の世界が表現されているのがわかりますか?
参加された高校生のみなさんは、細かい作業に少し苦戦しつつも立派に完成させ、作った作品を記念に持ち帰っていただきました。
9月の体験授業にお越しいただいた方にも、このペーパークラフトをプレゼントします。
次回9月17日(土)は「ペーパークラフトで家具をつくろう!」です。
皆さまのご来場を心からお待ちしております!
↓オープンキャンパスに是非、お越しください。お待ちしています!
![]()
午前の体験授業では、太田清一教授による「サザエさんの家のなぞ?」という講義が行われました。
サザエさんの家にあって平成の一般的な家に無いものは何か?またそれがないことによって現代の住宅がサザエさんの住宅とどう違うのかということを探っていくことが今回の体験授業の目的、内容でした。
サザエさんのお家は伝統的な日本家屋の特質をまだ持っていた昭和初期型民家とも呼べるものです。日本家屋の特質とは「縁側空間」と「しつらえ」空間です。
その日本家屋の特質とも呼べる「縁側空間」と「しつらえ」空間を理解するために平安時代までさかのぼり平安貴族の住居、寝殿造りを観察し、軒下空間の成立やそのユニークな空間の在り方を探ると同時に平安貴族の「ハレ」と「ケ」の生活空間の作り方や住まい方を見ながら「しつらえ」空間の意味を探りました。
サザエさんの家の縁側で起こる様々なエピソードや季節ごとの「しつらえ」空間に起こるエピソードを見ながら「曖昧で単一の機能を持たない日本家屋の空間性」を現代の機能的な住宅と比べながら今一度考え、見直してみました。

太田先生体験授業
そして、午後にはプールを使って加工材料学の「うかぶかたち大実験」を行いました。
加工材料学は、デザインを考える際に必要な材料、主に木を中心にその特長や加工方法などについて学ぶ授業です。その学びの成果としてワークショップを行い、ダンボールで作った「うかぶかたち」を実際に浮かべてみるという実験を行っています。

今年も「900×1800×3ミリのダンボール10枚以内で50メートルの距離を人が乗って沈まずに移動できるかたちを考える」というテーマのもと、5グループに分かれてそれぞれにユニークな「うかぶかたち」を製作しました。
今週前半まで続いていた猛暑がすっかりおとなしくなり、曇り空の下で行われた実験でしたが、全てのチームが無事条件をクリアして浮かばせることが出来、多いに盛り上がりました。
「うかぶかたち」がひっくり返ってしまうこともあるため、残念ながらOCに来場して頂いた高校生のみなさんに体験して頂くことが出来ず見学のみとなりましたが、他大学ではなかなか経験できないユニークな授業を、興味深く見学して頂きました。
空間造形学科では、実際に自分たちで様々な経験することで、生きた知恵を身に付ける学びを重視しております。



↓オープンキャンパスに是非、お越しください。お待ちしています!
![]()
空間造形学科では稲城市企画部協働推進課の依頼により、地域ボランティア活動の一環として「いなぎ市民祭2011」ポスターのデザイン提案に取り組みました。そして、この度その採用案が決定し、3年・町田総子さんのデザインが選ばれました。
今年は和太鼓集団「鼓動(こどう)」コンサートの開催告知が主な目的です。イベントの主旨を理解した上で、写真と指定された文字をわかりやすくレイアウトし、コンサートの魅力を伝え、市民の参加を促すことが求められました。
採用された作品はポスターとして稲城市内の広報掲示板などに掲示されるほか、縮小したサイズのリーフレットとして多数配布される予定です。
町田さん、おめでとうございます!

大きな円形に机を並べたインテリアデザイン実習室にて、体験授業が行われました。模型を作ってインテリアデザインの基礎を体験します。まずは実習室にたくさん並んでいる色とりどりの模型作品を見てイメージを膨らませます。
まずはたくさんの床・壁のパターンの中から、自分の気に入ったものを選びます。モノトーンのものからカラフルでポップなものまで、完成した部屋をイメージしながらセレクトしていきます。パターンをスプレーのりで模型用ボードに貼り付け、カッターとスチール定規で床と壁を切り出します。扉と窓を切り出すのは少し集中力を必要としますが、だんだんと道具と素材に慣れてくると楽しく作業を進めていきます。

壁を床の上に立ち上げると、先程まで平面だったパターンが立体の世界に早変わり。小さな窓から模型の中を覗きこむと、自分がその中に入り込んだ気分に浸れます。午後はその中に置く家具の模型を作り、壁や床の色と合わせてその配置を決めていきます。参加された皆さんは時の経つのも忘れてインテリアデザインを楽しんでいたようでした。
最後に体験授業に参加された生徒さんのコメントをご紹介します。

テーブルを丸く並べて授業をしました


陶器というと、お茶碗や壷を想像される方が多いと思いますが、食器はもとよりペンダントなどのアクセサリー、水滴などの文房具、花器や照明器具、時計にいたるまで陶器には幅広い種類があります。
陶器はやわらかい粘土でかたちを作り、乾燥させて焼成すると石のように硬くなる特徴があります。またイメージをすぐかたちにできることも特徴です。
今回の陶芸体験では、まずは粘土を触って感じてもらうことが目的です。
午前は夏らしく白い粘土でアクセサリーを作り、午後はロクロという回転する機械を使ってお茶碗作りを体験しました。
アクセサリー作りは誰でも小さい頃に経験する粘土遊びの感覚と同じですが “身につける”という条件がプラスされます。それぞれにイメージをふくらませて世界にひとつだけの素敵な作品に仕上がりました。
遠心力を利用して粘土を伸ばすロクロ体験では、なかなかうまく粘土が上に伸びず苦労されましたが、無我夢中で取り組まれ楽しんで頂けました。それもそのはず“ロクロ10年”といわれるほど、粘土の気持ちがわかるようになるまでは時間がかかりそうです。
空間造形学科陶芸の授業では土練りから始め、紐づくりによる器、ロクロでご飯茶碗、粘土の板で花器、カップ&ソーサーなどを制作します。女子大生ならではのセンスを活かし、生活で使うモノを中心に楽しく勉強をしています。
皆さんも一緒に制作しませんか?

ロクロ体験