「コマジョアドバ」現在進行中!

今年度からメディア表現学科の4年生が広報制作分野で企業と協力するプロジェクト「コマジョアドバ」がスタートしました。「コマジョアドバ」は、学生が授業のなかで学んできた専門知識や技能を生かして、地域の仕事や雇用の創出など、さまざまな課題に貢献する取り組みです。
食品スーパーマーケットを運営する株式会社オオゼキと、人材確保および採用活動における課題を想定し、メディア広報制作を行いました。4月21日に調印を交わし、課題解決に向けた職場での活動や社員寮での生活など、福利厚生を含めた求人情報のメディア著作物を企画・作成しました。
これまでの振り返りと新たな提案の場として10月6日に関係者が集まり、今後の企画について相談しました。当面は社員や就職希望者に向けての動画制作を進行させます。

このプロジェクトに参加している4年生の江守さんと能條さんに活動内容について聞いてみました。

Q.なぜこのプロジェクトに参加しようと思ったのですか。

A.授業以外でもこれまで学んできた専門知識を生かせることと、大学とは違って一般企業の課題に取り組めることは、これから社会に出て働くことにもいい経験になると考えたからです。

Q.これまでどのような取り組みをしてきましたか。

A.企業からの課題は人材確保および採用活動を行う際にわかりやすい映像を作ってほしいということでした。ですので、実際に現場で働いている社員の皆さまが撮った映像を素材にして、だれが見てもわかりやすく、テンポ感を大切に考えながら、音や文字入れなどの編集を行ってビデオを制作しました。

Q.取り組みの中で苦労したことは何かありますか。

A.スタートが4月でしたので、就職活動を意識しながらの作業ははかどらないこともあり、その点が大変でした。また素材にした映像の数が多く、どれを使ったらいいのか迷うことがしばしばありました。それでも、私たちが作ったビデオが評価されたことは、とてもうれしかったです。

Q.今後に向けて、どのような企画を考えていますか。

A.ビデオ制作を引き続き行っていきます。まずは社員の皆さまに向けたものを作ります。お客さまに提供できるレシピ動画の企画も進めています。

  • 株式会社オオゼキ(本社会議室)でのようす
    株式会社オオゼキ(本社会議室)でのようす

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