第11回オープンキャンパス報告

11月19日に行われたオープンキャンパスでは、学科主任の鈴木眞先生による学科説明後、「あら不思議!気づいたら英語で話してた!!」というテーマで、中野達也先生とプラザ・タロン先生が体験授業を行いました。本学就任前、両先生は長年、小・中・高等学校の英語教育で経験を積んだベテランです。中野先生、プラザ先生は教科書の著者でもあり、それぞれの研究を発信しながら、熱心に駒沢女子大学生の学習を支えています。

今回の体験授業は、高校生の皆さんに積極的に参加していただけるように、本学のIntegrated English(総合的英語)という授業に基づいて行われました。Integrated Englishとは「聞く、読む、書く、話す」という4つの技能を総合的に使用する授業のことです。

最初の課題は「聞く」です。プラザ先生は自身の自己紹介について、高校生の皆さんの理解度を確認する質問をしました。次は「読む」を課題として、配布資料の中から自分の自己紹介で使用できる単語やフレーズを確認しました。さらにそれに基づいて、両先生のアドバイスを受けながら自己紹介を「書く」ことで文章にしました。最後に、「話す」練習として、少人数のグループで自己紹介し、お互いに質問をしあいました。

今回のIntegrated Englishの体験授業で、参加者には本学の実践的英語教育の授業を体感していただくことができました。その後の個別相談では、「確かに話せた」「楽しかった」など、うれしい評価を多くいただきました。

オープンキャンパス :新着投稿