臨床心理士合格者報告会と卒後研修会が開催されました

2016年2月13日(土)、大学院(臨床心理学専攻)の修了生と大学院生が集い、臨床心理士合格者報告会(午前)と卒後研修会(午後)が行われました。

まず午前中の臨床心理士合格者報告会では、昨年の秋に臨床心理士の資格試験に合格したばかりの修了生たちから、これから試験を受ける大学院生たちに向けて、資格試験のための勉強や試験当日の様子などをお話いただきました。(臨床心理士の資格試験は、大学院修士課程を修了した年の秋に行われます。)前日に修士論文の発表会を終えたばかりの大学院二年生たちにとっては、ホッとしたのも束の間、半年後の試験に向けて気持ちを切り替える良い機会になったのではないでしょうか(ちょっと慌ただしかったかもしれませんね)。

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懇親会をかねた立食パーティをはさみ、午後からは卒後研修会が開かれました。研修会の前半では、国家資格化が決まった公認心理師をめぐる最新の状況と展望について、本学教員の藤城有美子先生から情報提供をいただきました。そして後半では、臨床の現場で必須となる他職種との連携について、本学教員の藤川麗先生に講義いただき、さらに現場での経験を積み重ねている第七期生修了生の星野知央さんに話題提供をしていただいて、参加者のみなさんで検討を行いました。さまざまな職場で中堅の臨床心理士として活躍している修了生たちの姿に、教員としても成長を感じられたひとときでした。

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