学びの集大成「臨地実習報告会」
~健康栄養学科では、2018年度の臨地実習報告会を開催いたしました~

健康栄養学科は管理栄養士養成施設として認可を受けています。したがって、大学在学中に臨地実習の単位を4単位取得することが義務付けられています。本学では、さらに学びを深め、卒業後の実践力を養うことを目的に選択科目を設け、最大7単位まで取得することが可能です。
2018年度の実習成果を報告する臨地実習報告会を11月10日(土)に駒沢学園記念講堂と小ホールを利用し全学年の学生が一同に会して開催いたしました。

  • 講堂で全学年の学生が発表を聞きます。
    講堂で全学年の学生が発表を聞きます。
  • スライドを用いて口頭発表します。
    スライドを用いて口頭発表します。

当日は学生及び学科教員のほか、臨地実習でお世話になった実習先の管理栄養士の先生方にもご参加いただきました。講堂での口頭発表と小ホールでのポスター発表を通し、3年生と4年生が臨地実習で学んだことや後輩に伝えたいことなどを報告する姿は、学会さながらの様子です。後輩に当たる1・2年生も近い将来を想定し、活発に質問していました。

  • 実習先での学びをポスターにまとめ、後輩に伝えます。
    実習先での学びをポスターにまとめ、後輩に伝えます。
  • 1.2年生も先輩の話を聞き、実習までの心構えを養います。
    1.2年生も先輩の話を聞き、実習までの心構えを養います。

当日は実習先の先生方がいらっしゃっていることもあって、発表者の中には緊張が止まらない様子の学生もいましたが、自分たちが学んだことについて自信を持って報告する姿に成長を感じ嬉しく思いました。
1・2年生からも「今、学んでいることの重要性がよくわかった。」とか「様々な管理栄養士の業務内容があることがわかった。ぜひ参考にしたい。」など有意義であったことがうかがえるコメントがたくさん届いています。

本学の人間健康学部健康栄養学科は1学部1学科で構成されています。臨地実習報告会ならびに「アスリート栄養サポートプロジェクト」や「健康栄養相談室」の活動などを通じ、先輩と後輩間の交流を活発にし、卒業後も仕事で悩んだときに相談できる関係を築いていきたいと考えています。
最後になりますが、本学科の臨地実習生を受け入れていただき、教育にご尽力くださいました各施設の皆様に厚く御礼申し上げます。また、お忙しい中当日ご参加いただき学生へ励ましの声をかけてくださいました臨地実習先の先生方にも感謝申し上げます。

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