産学官連携プロジェクト「ツーリズムコマジョ」 ~稲城市観光協会との連携事業がスタート~

稲城市の観光振興による地域活性化を図ることを目的に、2018年6月に駒沢女子大学は、稲城市と稲城市観光協会の三者で、「観光まちづくり産官学連携協定」を締結しました。これに基づき、2019年度より「観光文化ゼミ」で観光マーケティングを研究する鮫島卓研究室の4年生が中心となって、稲城市観光協会の学生事業部として観光まちづくり活動を行うことになりました。※

  • よみうりランドの事業説明
    よみうりランドの事業説明
  • 稲城市観光協会の解説
    稲城市観光協会の解説

5月11日に、第1回キックオフイベントをよみうりランドで実施しました。午前の部では、4年生のゼミ長を務める中山光さんが、稲城市観光協会・学生事業部長を務めることが承認されました。その後、よみうりランドの山田広報部長と、稲城市観光協会の寺田事務局長より事業概要や稲城の観光資源についての説明があり、稲城の魅力について理解を深めました。

  • 都心も見渡せるよみうりランド全景
    都心も見渡せるよみうりランド全景
  • 皆でバーベキュー
    皆でバーベキュー

午後は、「よみうりランドのフォトジェニックスポットを探せ」をミッションとして園内を見学し、学生自らが撮影した写真をもとにフォトコンテストを実施しました。天気に恵まれ、緑豊かな遊園地で楽しみながら学ぶことができました。なお優勝作品は、稲城市観光協会の公式Instagram、公式Twitterで公開予定です。

今後、稲城市観光協会学生事業部は、稲城市の観光資源調査、観光統計調査、市場調査などを実施して、10月のりんどう祭(学園祭)で研究成果を発表する予定です。稲城は東京オリンピックのロードレース会場にもなり、ガンダムなどアニメ制作の拠点メカニックシティとして、また緑豊かな暮らしやすい街としても注目を集めています。今後の女子学生目線の観光による地域活性化プロジェクト「ツーリズムコマジョ」にご期待ください。

  1. ※ 「観光文化ゼミ」は、観光文化学類の母体である国際文化学科観光文化コースの専門科目として実施されています。観光文化学類での学びの参考にしてください。

担当教員:鮫島卓

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