海外旅行研修2017 ~シンガポール観光資源の理解と現地学生との交流~

13年目の「海外旅行研修」、今年はシンガポールで実施しました。国際文化学科・観光文化コースの学生を中心に、10名(3年生9名・2年生1名)が9月4日~9日の研修に参加しました。※

学生たちは、前期の授業でシンガポールの歴史・文化・観光事情について学び、シンガポール国立大学の日本研究会の学生との交流に向けて、日本の伝統文化についてグループ別に調査し、プレゼンテーションと資料作成に取り組みました。

この研修の主な目的は、IR(統合型)リゾート資源を自分で確認し、海外の観光業界の現状を把握すること、そして現地の学生との交流を通して、国際的な感覚を身につけることにあります。

今年は、全日空の羽田発・深夜便を利用し、シンガポールには早朝に到着しました。全員寝不足でしたが、IRリゾートの観光資源を調査するため、午前7時からマリーナベイ地区やセントーサ島を見学しました。朝早くから夕方までの活動で大変疲れましたが、有意義な一日を過ごすことができました。

  • シンガポール市内
    シンガポール市内
  • セントーサ島
    セントーサ島
  • マリーナベイサンズとマーライオン
    マリーナベイサンズとマーライオン
  • マリーナベイサンズの夜景
    マリーナベイサンズの夜景
  • ヒルトンホテルのスイートルームで
    ヒルトンホテルのスイートルームで
  • マリーナベイサンズの屋上デッキで
    マリーナベイサンズの屋上デッキで
  • コンラッド・センテニアル・シンガポールのロビーで
    コンラッド・センテニアル・シンガポールのロビーで

2日目の午前中は、旅行会社(エイチ・アイ・エスシンガポール支店)を訪問し、支店長や担当者から業務内容やシンガポールの旅行事情などのレクチャーを受けました。
その後、ラグジュアリーホテルとして世界的に有名な「ヒルトンホテル」、船の形をした屋上にプールやデッキのある「マリーナベイサンズ」、そして「コンラッド・センテニアル・シンガポール」を訪問し、施設の案内や観光関連の解説をして頂きました。

  • HISシンガポール支店で研修
    HISシンガポール支店で研修
  • HISシンガポール支店で
    HISシンガポール支店で

3日目は、研修旅行のハイライトである「シンガポール国立大学」の訪問です。「日本研究会」のメンバーに学内の施設を紹介してもらい、グループに分かれて学食のフードコートで昼食を共にしました。
午後は「日本研究会」と研究発表やグループディスカッションを行い、相互理解を深めました。私たちの研究発表では、3つのグループがそれぞれ「全日空とシンガポール航空のサービス比較」、「日本の四季料理」、「和菓子」について発表しました。その後、シンガポール大学の学生をホテルのレストランに招き、楽しいひと時を過ごしました。

  • シンガポール国立大学で
    シンガポール国立大学で
  • 日本研究会の学生とディスカッション
    日本研究会の学生とディスカッション
  • シンガポールの大学生との楽しい会食
    シンガポールの大学生との楽しい会食
  • 地元の市場で食事
    地元の市場で食事

最終日は、グループに分かれて観光スポットや観光産業施設(JTBなど)を見学しました。シンガポール・チャンギ空港には、嬉しいことに親交を深めた「日本研究会」のメンバーが見送りに来てくれ、みんな感謝の気持ちでシンガポールを離れました。

  • 現地の地下鉄を利用して移動
    現地の地下鉄を利用して移動
  • チャンギ空港で記念撮影
    チャンギ空港で記念撮影

参加学生の声(研修レポートから抜粋)

国際文化学科 張 景泰

  1. ※ 本内容は、観光文化学類の母体である国際文化学科観光コースのカリキュラムについて紹介しています。
    観光文化学類での学びの参考にしてください。

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