心理学類のオープンキャンパス先取り情報! ~体験授業の予告編 その④~

今年は梅雨が長いですね…。気分もちょっと湿りがち、かもしれません。しかし!そんなときだからこそ、心理学類では皆さまを爽やかに“おもてなし”できればと思っていますっ!
7月20日(土)の第5回オープンキャンパス。心理学類の体験授業は、「〈支える-支えられる〉関係について考える」がテーマになっています。人間同士の関係と心理について興味がある方には特に注目の内容ですね。ご担当の藤城有美子先生から“予告編”が届きましたので、さっそく紹介いたします。ぜひ会場までお越しくださいね!

「支える―支えられる」 関係について考える

心理学類 藤城 有美子

私たちは日々の生活の中で、人を支えたり、人に支えられたりして生きています。この体験授業では、2つの簡単なワークを通して、人を支える体験、支えられる体験とはどのようなものかについて、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
最初に体験してみるのは、2人1組で行うワークです。支える側のかたには、どうすれば相手をうまく支えられるか、そのとき相手はどう感じているか、自分は相手をどこまで支えられるかについて、考えてみていただきます。また、支えられる側のかたにも、その場で考えてみていただきたいことがあります。どうすれば相手にうまく支えてもらえるか、相手をどこまで信頼するか、という問題です。次に体験していただくのも、2人1組のワークです。このワークでは、人を援助する際の配慮や思いやりと、過保護・過干渉との違いについて、考えてみていただきたいと思います。
それぞれのワークで何をするかは、当日のお楽しみ。これらのワークを通して、心理臨床における望ましい「援助関係」のあり方について、垣間見ていただければ幸いです。

  • 藤城 有美子先生

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