心理学類のオープンキャンパス先取り情報! ~体験授業の予告編 その⑤~

夏休みが始まって、暑過ぎる日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしですか?心理学類は“夏祭り”モードに突入、ますます盛り上がっていきますよっ!7月28日(土)のオープンキャンパスの体験授業のタイトルは、「裁判員裁判と犯罪心理学」です。「ちょっと難しそう」と思うかもしれませんが、心理学と実社会とのつながりがとてもよくわかる内容なのです。「えっ?!なんで心理学と裁判が関係あるの?」とか、「犯罪心理学ってなんか怖そう…」とか、そんな思いを抱いている人には特にお勧めですよ。
ご担当の須藤 明先生から“予告編”が届きましたので、さっそく紹介いたします。心理学類への進学を考えている皆さん、これは見逃したらもったいないぞ!ってことで、ぜひ当日会場でお会いしましょう。

裁判員裁判と犯罪心理学

心理学類 須藤 明

みなさんは,裁判員制度を知っていますか?これは,平成16年5月21日に「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」が成立し,平成21年5月21日から始まった制度です。裁判員制度とは,国民が裁判員として刑事裁判に参加し,被告人が有罪かどうか,有罪の場合どのような刑にするかを裁判官と一緒に決める制度です。
今回の体験授業では,裁判員裁判における心理学的鑑定の経験を持つ私から,何故,裁判では法律だけではなく心理学の視点からの解明が求められるのか,架空の事例を用いながら分かりやすくお話しします。「裁判員は何人か知っています?」なんていう質問をするかもしれませんが,そこは安心して大丈夫。聴講しているアシスタントの現役大学生たちが,きっちりと回答してくれますから。
短い中にもエッセンスをぎゅっと詰め込んだ内容となっています。

  • 須藤明先生

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