令和元年度第1回オープンキャンパス報告

人間文化学類 英語コミュニケーション専攻 工藤俊 松山響子

6月1日(土)に開催されたオープンキャンパスの体験授業では、「大学の授業でできる英語力強化」と題して、本学で実施している英語の必修授業について説明しました。本学の英語必修授業は、「英語A」と「英語B」があり、それぞれ「英会話」と「TOEIC®」を主軸に授業を開講しています。

  • 体験授業の様子
    体験授業の様子

「英語A」では、「話す」・「聞く」といった実践的な英語力の育成を目指しています。授業を通して英語を話すことに慣れてくると、「英語を話すことができるんだ!」という自信が生まれ、もっと英語を使ってみようという気持ちを後押ししてくれます。また、必修英語の時間以外にも英語を使う機会を増やしたいという方には、英会話に特化した授業や、ネイティヴ・スピーカーの先生と会話をするLunch Time Chatなどが用意されています。

  • Lunch Time Chatの話をするネイティヴの先生方
    Lunch Time Chatの話をするネイティヴの先生方

「英語B」は、TOEIC®のスコアアップを主な目的とした授業です。TOEIC®はビジネスパーソンに向けた試験ですので、単語についてもビジネスの現場で使われる意味を知っている必要があります。たとえば、branchという単語は「木の枝」という意味以外に「支社」という意味があり、ビジネスの現場では後者の意味で使われます。

また、TOEIC®は情報処理能力が要求される試験でもあります。情報の取捨選択を早くできるようにするには慣れが必要。この体験授業では、短時間で多くの問題を正確に解くコツを紹介しました。さらに本学では、インターネットを利用したTOEIC®対策 (e-learning) も行っています。このe-learningを利用することで、空き時間にスマートフォンなどを使って勉強することもでき、気軽に英語を学ぶことができます。

  • 先輩として話をしてくれたオープンキャンパス・スタッフ
    先輩として話をしてくれたオープンキャンパス・スタッフ

このように、駒沢女子大学では皆さんのニーズに合わせた英語教育を行っています。今以上の英語力を身につけてみたいと思っている方も、自分の英語に何となく自信がなかった方も、ぜひ駒沢女子大学で英語を学んでみませんか?


次回予告!!

次回6月15日(土)の英語コミュニケーション専攻オープンキャンパス体験授業は、「日本の食文化ってすごい!」のタイトルで行われます。日本には美味しい料理がたくさんありますが、それぞれの料理を外国の方々に伝えるとき、どのように説明したらいいのでしょうか。英語を通じて日本の文化を考えてみましょう!

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