2017年度 海外留学便り No. 3

上岡穂奈美

オーストラリアのゴールドコーストに到着して1ヶ月が経ち、やっと生活が落ち着いてきました。まず初めにボンド大学語学学校での生活について紹介します。登校初日にテストを受け、英語力のレベルに応じてクラス分けされました。私のクラスにはブラジル人、中国人、日本人がいます。授業を受けてみると、それぞれの国によって特徴があることがわかります。ブラジル人はとてもフレンドリーでよく発言します。中国人は中国人同士で集まる傾向があります。授業では、先生やクラスメートの発言があまり聞き取れなかったのですが、徐々に理解できていくのを実感しています。また、私のクラスは先生がよく変わるので、色々な発音を学ぶことができて楽しんでいます。クラスメートや先生にどう説明しても伝わらないことが多かったのですが、最近では理解してもらえることが多くなったと感じています。※

  • クラスメートのブラジル人
    クラスメートのブラジル人
  • 学校の一部分
    学校の一部分

通学は徒歩とバスだと約30分かかります。自宅からバス停まで10分、10分バスに乗り、大学の最寄りのバス停で降りてまた10分歩きます。私は交通費節約のためにK-martで110ドルの自転車を買いました。半年過ごすとなれば自転車があると何より便利だと思います。
施設はかなり充実していて、カフェテリアが2箇所、ジム、プール、メディカルセンター、コンビニ、テニスコートなどがあります!また、NOTICEBOARDという学生用の掲示板があり、そこで様々なものを売り買いしています。運が良ければNOTICEBOARDで自転車を5ドルぐらいで買えるそうです。
ホームステイ先では、言語の壁があり苦労することも少なくありませんでした。最初の週はなかなか馴染めず、部屋に引きこもりがちでしたが、次の週から頑張ってホストファミリーと話すように心がけました。自分から積極的に話していくことがいかに重要か、オーストラリアに来てから実感しています。また自分の意見を積極的に伝えていかないと、生活が不自由になっていきます。ホストファミリーと食事をするのは朝食と夕食だけで、ランチは自分で持っていきます。私はCOLESというスーパーでパン、ハム、チーズを買って毎日サンドウィッチにして学校に持っていっています。オーストラリアのスーパーは品揃えが豊富で、見ているだけでも楽しくなります。週末には近くのモールで買い物したり、何と言っても海がとても綺麗なので自転車で近くのビーチにでかけて日光浴をしたりしています。
残りの5ヶ月間、様々な体験をして成長して帰国したいと思います。

  • Broadbeachにて
    Broadbeachにて
  1. ※ 本内容は、人間文化学類 英語コミュニケーション専攻の前身である国際文化学科のカリキュラムについて紹介しています。
    人間文化学類 英語コミュニケーション専攻での学びの参考にしてください。

学生の声 :新着投稿