スチューデントプロファイル

1学生の状況を多面的に把握でき
担任は指導に役立てられる

2入学から卒業までの学生情報が
時系列で参照できる

3次年度の担任への申し送りが
スムーズに行える

担任制度は、大学人間健康学部と短期大学では、既に導入済みでしたが、大学人文学部(現・人間総合学群)では、従来の「副手制度」に代わって平成24年度から導入されました。人文学部(現・人間総合学群)では、各ゼミの担当教員を担任として位置づけ、これまで以上に、学生生活や授業履修等についてのアドバイスを行っています。

クラスという単位で行動する中学高校の生徒を見守る担任とは異なり、学生と共有できる時間が非常に限られている大学の担任が、学生一人ひとりを如何にしてサポートしてゆくのか。そんな課題に応えるべく導入されたのが、学生電子カルテ(スチューデントプロファイル)です。
学生電子カルテは、大学短大の担任制度を情報面からサポートし、その結果一人ひとりの学生がよりよい学生生活を送れるようバックアップします。
入学後卒業までの間に、一人の学生に関わるさまざまな情報が、教職員を通じて学生電子カルテに蓄積されてゆきますので、本年度担任から次年度担任への申し送りもスムーズに行うことができます。
各担任は、学生のプライバシーに十分配慮した上で、情報を十分に活用することにより、入学時より卒業に至るまで一貫したサポートを行います。

ただし、電子カルテの情報は、学生サポートのための補助手段にすぎません。
最終的には、一人ひとりの学生に対して真摯に向き合い、直接目を見て対応する姿勢が最も大切です。
担任のそういった姿勢こそが、情報を最大限に生かし、きめ細かなサポートを可能としています。

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