ボランティア活動でリア充! 安部七海さんと松本由梨奈さんの場合

今年度も、稲城市からボランティア活動の依頼が本学に沢山きており、是非学生の皆さんに積極的に参加していただきたいと考えています。稲城市関連のボランティアには様々な種類がありますが、その中から今回は「iのまちいなぎ市民祭ふれあいまつり部門」実行委員のイベント企画ボランティアの活動を紹介します。
「いなぎ市民祭」の企画ボランティアには、2013年度から毎年本学の学生数名が参加してきました。地元の様々な団体からの代表と共に、毎月1回のペースで開催される会合に夏前から参加し、準備を重ね、10月第3週の土日に開催される市民祭り当日には、本部スタッフとして運営に携わります。 
昨年度は現4年生の安部七海さん(メディア表現学科)と松本由梨奈さん(人間関係学科)がこの活動に参加し、市民祭当日は例年同様、滞りなく運営できるよう協力しました。ふたりがこれまでのボランティアと違っていたのは、行事終了後の行動でした。市民祭りの改善点をいくつか、企画委員会で示したところ、市役所の関連部署に直接提案することを勧められました。
最終的に、1月21日に市役所内で、10数名の職員の方々(一昨年本学国際文化学科卒の観光課職員を含む)を前に、プレゼンテーションを行いました。これに対しては、「若者目線の指摘は、大変参考になった」などの好意的意見が多数寄せられました。中でも、「コンサルタントに頼んだら、数百万支払わなければならないほどの貴重なアドバイス」というお褒めの言葉を頂き、プレゼンテーションに向けての苦労も一挙に吹き飛び、ふたりは大感激でした。
ボランティア活動は、様々な年代の方々と出会い、そして社会との接点を見出すことができる機会にもなります。皆さんも、ボランティア活動に参加して、より充実した学生生活を送ってください。

(文責:臼井実稲子)

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