
今年度から開講した「日本のミュージアム」では、東京のミュージアムを廻る学外実習の時間を設けています。12月の初雪がちらほら舞う日に、東京国立博物館と国立西洋美術館の見学が行われました。東京国立博物館ではこの悪天候が幸いして見物客は極めて少なく、本館、法隆寺館などすべての館がほぼ貸切り状態となり、ゆっくり時間をかけて作品を鑑賞することができました。
日差しも戻った午後からは西洋美術館を見学しました。団体客でかなりの混雑振りでしたが、松方コレクションの作品を中心に、日本にある西洋美術作品を系統立てて鑑賞することができました。
2つのミュージアムを通して、実際の作品を間近に見ることで、スライドやヴィデオでは味わえない立体感や細部などの相違を感じられる有意義な一日でした。でも、6時間の鑑賞は疲れましたね。

●学生の感想
- 今まで何度も美術館や博物館に行ったことがありましたが、作品に対して疑問を持ってもそのままにしていました。でも、今回は直ぐに先生に尋ねて疑問を解消できたのが良かったです。
- 教科書などでしか見たことのないような国宝や重要文化財を見ることができ、さらに昔の人が生活で使っていた道具も知って、楽しく良い経験でした。
- 東博で着物の柄をスタンプで作るコーナーがあったので参加してみました。押すだけなのに30分以上もかかりました。昔の人の技術はすばらしいと実感し、授業なのに観光気分も味わえました。
- どちらのミュージアムも写真撮影ができたので、気に入った作品を写真で確認できたことがなにより役に立ちました。
- 授業で様々な美術館の様々な作品を見ますが、実際に自分の足で行き、目で見るというのとは印象に残ることや興味が湧くことが全く違うなあと思いました。観光文化コースとして日本の代表的な博物館に行くことができて良かったです。




