
海外の観光事情を理解し、海外の学生との交流を深めることを目的とした「旅行実務」という授業は、開設以来7年目となりますが、今年度から「海外旅行研修」と授業名を変更し、9月6日から10日まで従来どおりシンガポール研修旅行を実施しました。今年度の参加学生は、4年生2名、3年生7名、2年生8名の17名でした。
研修旅行に先立つ事前授業では、シンガポールの観光事情について調査・研究するとともに、シンガポール国立大学との研究発表会の資料作りに力を入れました。
研修旅行は、例年にも増して充実した内容で行われました。まず、シンガポール国立大学との交流では、大学施設の見学後、日本文化研究会有志の学生と研究発表会を行い、本学は3年生が「日本の四季(年中行事)」、2年生が「東北三大祭り」を、シンガポール側は「シンガポールの学生生活」「シンガポールの祭り」をテーマとして、パワーポイントを使って発表しました。夜の交歓食事会は、10名のシンガポール国立大学生のほかに、本学の卒業生でシンガポール航空のCAをしているTさん、以前この交流プログラムに参加したシンガポール国立大学の卒業生なども加わって、大いに盛り上がりました。

ホテル見学では、シンガポールを代表する「ラッフルズホテル」「リッツカールトン・ホテル」「マリーナ・ベイ・サンズ・ホテル」を見学しました。「マリーナ・ベイ・サンズ・ホテル」は昨年、高級総合リゾートの一角に建設された3棟からなる話題の巨大ホテルですが、最上階にある1泊100万円する超デラックス・スィートも見せてもらい、全員大感激でした。


旅行会社の訪問では、今年度もJTBシンガポール支店を訪問しました。今年度からオフィスも移転し、研修担当者も変わって、新しい担当者からシンガポールの生活、観光事情などについて1時間程熱心なレクチャーを受けました。その後、説明を受けながらオフィス内を見学しました。
その他、主な観光スポットを半日掛けて、バスで見学するとともに、最終日には事前に作成したスケジュールにもとづき、班別自由研修を行いました。自由研修では、昨年オープンしたユニバーサルスタジオのアトラクション、オーチャード通りでのショッピングなど、各自思い思いにシンガポールの休日を楽しみました。
参加学生は、研修旅行を通じて、高層ビルの建設ラッシュ、観光施設の開発、街の喧騒などを目の当たりにする中で、近年のシンガポールの驚異的な経済発展とそこに住む人々の活気を身に染みて感じながら帰国しました。
● 参加学生の声(研修レポートから抜粋)
Aさん(4年生)
国をあげて経済発展に取り組んでいる活気と勢いを感じました。また、シンガポールの人たちが我々旅行者に非常に親切だったのが印象的でした。
Bさん(3年生)
多民族国家だけあって、多様な文化に触れることができました。それぞれ文化が異なっても、国家として調和が取れていることは、素晴らしいことだと思います。
Cさん(3年生)
何よりも街が清潔できれいだと感じました。ゴミのポイ捨て禁止など国の政策が徹底しているからだと思います。
Dさん(2年生)
シンガポール国立大学の学生との交流では、みんな日本語が上手なのにはびっくりしました。2年くらい勉強しただけであれだけ上手に話すのだから、私も英語を頑張らなければと思いました。
Eさん(2年生)
治安が良くて安心して旅行ができる国だと思いました。経済成長が目覚しく、年々街の姿が変わると聞いたので、数年後にさらに発展したシンガポールを見に来たいです。
これまでの旅行実務
●2010年度 研修旅行を通じて海外観光事情を探る
●2009年度 研修旅行で海外観光事情の知識を深める
●2008年度 研修旅行を通じて海外の観光事情を学ぶ
●2007年度 研修旅行を通じて海外の観光事情を学ぶ



