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研修・実習

『国際協力実習』

6回目となるモンゴルでの国際協力実習が2010年8月31日から5泊7日の日程で行われました。実習の目的は、モンゴルで日本が行っている政府開発援助(ODA)の実際を知り、ウランバートルの2大学の日本語学科の学生と交流を行うことで、国際文化学科の3年生8名が参加しました。

<日程>

8月31日 成田空港発 インチョン空港経由でチンギスハーン空港到着
9月  1日 JICAモンゴル事務所で岩井次長よりODA全般の説明と質疑
青年海外協力隊の活動現場ジェンダーセンターとセトゲムジ学校訪問
9月  2日 JICA廃棄物プロジェクトについての説明を受けた後、廃棄物処分場を見学
日本大使館・城所特命全権大使よりお話をうかがう
9月  3日 オトゴンテンゲル大学訪問 日本語学科学生と交流
イフザサク大学訪問 日本語学科学生と交流
イフザサク大生とともにザイサントルゴイの丘へ
9月  4日 テレルジ ゲルキャンプ滞在
9月  5日 ウランバートルに戻り市内見学(ガンダン寺ほか)
国立劇場でモンゴル伝統音楽と舞踊を鑑賞
9月  6日 モンゴル日本センターで所長と職員から活動状況の説明と質疑
モンゴル歴史博物館見学
チンギスハーン空港発
9月  7日 インチョン空港経由で成田に帰着

 

 

●参加学生の感想

  • 今回の一週間のモンゴル実習では、普段体験できない貴重で充実した日々を過ごすことができました。モンゴルという国の文化に触れ、少しでも理解できたことがとても嬉しいです。「百聞は一見に如かず」とは、正にこのことなのだなと肌で感じることができました。本当に行ってよかったです!!
  • モンゴルは日本より確かに発展していない。お湯も使いたいときに出ないし、勉強するために使う道具もない。食べ物も全て安全とも言い切れないし、交通問題やごみ問題、貧困問題や大気汚染など、沢山の問題をかかえ、日本に比べ決して便利ではない。しかし、協力隊の方々は皆言った。モンゴルの人は愛がすごいと。家族愛であったり友人愛であったり。モンゴルの子供は自分の弱点に負い目をあまり感じないらしい。それは愛に溢れているからだと。私はとても感動した。自分の親が亡くなっているか分からないという人がいる日本、いじめや暴力で子供の自殺が増えている日本、自分の子供を平気で殺す親が増えている日本。いまの日本で足りないものは、「暖かさ」そして「愛」なのではないか。モンゴルに比べ色々な分野で発展している日本だが、いまの日本は便利すぎて、人間としていちばん大切な部分が薄れているのではないかと感じた。協力隊員の方々のお話にはとても心を打たれ、同じ日本人として彼らをとても尊敬した。
  • この一週間の中で私が一番緊張したのが日本大使館訪問だった。大使はわざわざ外に出られて私たちを待っていてくださり、中で飲み物をごちそうしてくださった。大使のお話をノートにとることで精一杯になってしまったが、ロシアにはモンゴル語の地名がたくさんあるというお話はとても興味深かったし、途中でクスリと笑ってしまうようなユーモアのあるお話をしてくださったので、あっという間に時間が過ぎてしまった。大使から直接お話を聞かせていただけるような貴重な経験は二度とできないと思うし、わざわざ私たちのような女子大生に時間を作ってくださった大使に心から感謝したい。
  • テレルジに着くと、広大な平原と岩山が広がっていて、日本では決して見ることが出来ない絶景に圧倒されました。お昼には初めてモンゴル料理のホショールとボウズをいただきましたが、とてもジューシーでおいしかったです。午後は山登りをしました。野原の上の方の柵を越え、さらに岩に登りました。小学生に戻ったように、自然の中で皆と遊び、写真もたくさん撮り、満喫することができました。夜は、ゲルの中で食事を済ませた後、ゲル場の方が外に椅子を用意して下さったおかげで、夜空の下で、星を眺める事が出来ました。あんなにたくさんの星を見る事は普段出来る事ではないし、天の川を目にすることは私にとって初めての体験でした。東京では、普段草原を走って自然を感じ、ゆっくり星を見る機会はありません。とても貴重で幸せな時間でした。
  • 色々な施設を訪問し貴重なお話を聞かせて頂き、現地の大学生と 交流する中で、どうしてもっとモンゴルについて勉強していかなかったのか、お世話になる施設のことをもっときちんと調べてから行くべきだったと反省した。せっかく時間を割いてお話して下さったのに、知識が浅く恥ずかしく感じた。しかしJICAの協力隊の方々に生の声を聞かせていただいたり、大使に直接お会いすることができたりと貴重な体験ばかりで大変勉強になった。今回学んだことや感じたことは忘れずに、周りの人に伝え、更に次の何かに繋げていきたいと思う。そして同世代の学生と交流できたこともすごく大きな刺激になった。勉強に対する姿勢など見習わなければいけない部分がたくさんあった。

 

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