日常生活の安心と安全~護身術、教えます~
2016年7月11日(月)

概要と実施状況

警視庁多摩中央警察署の先生方を講師にお迎えして、「防犯の心得」のご講義と「護身術」の実習が記念講堂小ホールで行われました。
まず「防犯の心得」として、犯罪の現状と最近多く見られる詐欺や痴漢・ストーカーといった女性のための防犯対策についてお話いただきました。
その中で、自分の身は自分で守るという防犯の心構えとして「常に身の回りへ危機意識を持つこと」や「被害を見たり、あった場合には即警察に通報すること」等といった大切なポイントを学びました。また「一人で悩まず、警察や信頼出来る誰かに相談を」「些細なことでも未然に被害を防ぐよう警察はいつでも対応し、力になる」など警察が心強い行政機関であることも印象的な講義でもありました。

そのうえで、実際に手を掴まれたり、背後から襲われた時などの危機的状況を回避する対処法として「護身術」を学びました。ひとりひとり丁寧に教えて頂き、ちょっとした技術やポイントを知っておくことで簡単に護身につながることに参加者はみな驚いていました。また、学内にある防犯用具であるさすまたを使っての対処法もご指導頂きました。

先生方の軽快なお話と進行に惹きこまれ、終始和やかな雰囲気の中、防犯を身近に感じながら、対策を学ぶことが出来ました。学生のみならず、教職員も参加し、学校全体で防犯意識を高められた講座となりました。

参加者の声

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