AED 講習会
講義編:2016年5月23日(月) 実技編:5月24日(火)

概要と実施状況

第2回 AED講習会(講義編)

5月23日(月)5時限目、木下茂昭先生(本学短大教授)を講師にAED講習会(講義編)が実施されました。まず、応急手当について「止血法」、「骨折手当」、「捻挫・打撲」のケース別に重要なポイントを木下先生の実体験も交えて分かり易く解説して頂き、参加学生も熱心にメモをとっていました。次に、翌日の実技編に備えて、「心肺蘇生」、「AEDを用いた除細動」についてのポイントをイラストを交えて、様々なケースを想定した対応方法を教えて頂きました。また、先生が実際にAED機器を持ち込んで、種類によって操作機能が異なることも指摘して頂き、すべて命と関わるテーマだけに、普段の授業風景と違った緊張感も伝わってくる講習でした。

第3回 AED講習会(実技編)

前日に引き続き、5月24日(火)5時限目に心肺蘇生とAEDの実技が実施されました。講師に木下先生の他に最勝悦応さん(経理部管財課)、榎本利江さん(大学短大事務部学生支援課)、山崎栞さん(大学短大事務部学生支援課)を迎え、参加学生は、3つのグル―プに分かれて実際に人形を使った実技に取り組みました。
まず、講師が実演の中で重要ポイントやコツを説明し、それから実際に学生が実技にトライしました。中には、緊張のあまり昨日教わった知識と実技がちぐはぐになり、悪戦苦闘する学生もいました。それでもその都度、講師の的確なアドバイスを貰い、何度もやり直しを重ねて、旨く出来た時は、皆の喝采を受けて自信に繋がったようです。やはり、「心肺蘇生」や「AED」は、実際にやってみないとせっかくの知識も活かされないことを実感した大変有意義な講習会だったようです。
後日、参加者には、稲城市消防本部から「普通救命講習修了証」が届けられました。この修了書の有効期間は、2年間ですが、数年間で救命処置のガイドラインが変わる場合もあるので、定期的に講習を受け直すことも重要のようです。

参加学生の声

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