清く正しく美しく!

杖と呼ばれる棒状の木材と太刀を使って、剣道とはまた違った「相手を殺さずにこらしめる武術」。杖道部は杖道を通し、精神を統一して強かな己を鍛えます。
「単独動作」と呼ばれる技と、それをいくつかコンビネーションさせた「形」を鍛錬することが主な内容となっています。
また、本部活動は県大会や都大会等にも出場し、優秀な成績も修めています。

杖道部

活動内容

杖道とは、長さ128cmの杖(白樫の棒)を用い、太刀の攻撃に応じ、相手を傷つけずに制する技を身につけるかた武道です。
駒沢学園杖道部は、中学・高校の部活としては関東エリアでは唯一、全国的にも珍しい存在です。
練習は礼法に始まり、2人1組で杖と木刀を持って形を繰り返すことで、技について理解を深めながら上達を目指していきます。

【活動日】火・水・土

コーチ紹介

コーチ

中川 靖浩

全日本剣道連盟杖道 教士七段

コーチ

石田 ゆき子

全日本剣道連盟杖道 錬士七段

【メッセージ】
杖道は決められた形を稽古するので、誰でも稽古をはじめることができます。大会では、性別・年齢・体格に関係なくフェアに試合をします。
起源は17世紀初頭に創始された新道夢想流杖術という伝統的な武術ですが、杖の「相手を傷つけない」精神はとても現代的です。
このような武道があることを知ってもらいたいですし、ぜひ稽古を通して面白さを感じてもらいたいです。

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